間取りは「非日常のために日常を犠牲にしない」という考え方もあります
マイホームで実現したいこと
マイホームを建てたら実現したいことってありますか?
よくお聞きするのが・・・
「お友だちを呼んでパーティをしたい!」
というようなお話。
賃貸だとなかなかできないでしょうし、持ち家で庭があると実現できますよね~。
頻度はどうでしょうか?
しかし、その頻度はどうでしょうか?
毎週のようにあるという方は少なくて、月1回もあるかどうか?あ、いや、実は最初だけ?とか・・・。
いろんな方がいらっしゃることでしょうが、間取りをするのに
「非日常のために日常を犠牲にしない」
という考え方もあることだけは知っておいたほうがいいかもしれません。
(ホームパーティーを否定しているわけではありませんので。汗)
他にも・・・
他にもこういう場合もあります。
「親が泊まりに来るから客間的な和室を設けたい」
「友人をたくさん呼んでバーベキューするからなるべく広い庭がいい」
「雪がたくさん積もることがあるのでカーポートをつけたい」
は、どこまで頻繁にありますか?ということを着目するというのもひとつの手法です。
もしもそれが自分たちにとって『非日常のたまにしかないこと』だったら一度考え直すことも大事かもしれません。
それによってデメリットがあるかも
なぜ考え直すことが大事かというと、その非日常のことを優先するばかりにデメリットが大きくなってしまうかもしれないからです。
「実は親は子や孫の家に泊まるよりも温泉旅館に泊まったほうが嬉しいと思っているし、何より予算がかかる」
「広すぎると庭の手入れ(雑草取り、芝刈り)が大変だし、予算がかかる」
「カーポートにかけた予算の影響で家の中の何かが限定されている」
というようなデメリットも考えられます。
非日常よりも日常を大事に
だからこそ非日常にお金をかけるよりも、日常を大事にするために
・毎日使う水回りを充実させたり
・日々活用する収納を優先させたり
・普段目のつく内装をグレードアップしたり
はたまた
・予算を抑えた家づくりをして毎月の支払を抑えたり
というように、非日常よりも日常を大事にするという考え方をいったん持ってみるというのもいいですよね~という話でした。
最後に
でもぼくがそんな話をしても、やっぱり人それぞれだということ。
さきほど上げた例えが家を建てる目的だという方もいらっしゃいますし、それはそれでオールOKです。
お客さまの思いはみなさん違うので、それぞれがお気に入りのオーダーメイドの間取りでオンリーワンの家づくりをさせていただいてることに感謝して今日もがんばります!
~今日の体重=87.1㎏(+0.2)~
篠原秀和(シノハラヒデカズ)ニックネームはシノハラ(カタカナで。笑)
株式会社あめりか屋 代表取締役
一級建築士・住宅ローンアドバイザー
1977年6月23日生まれ
福井県敦賀市在住
2000年に日本大学卒業後、20代の頃は大手ゼネコンにて設計職と施工管理職を経験し、あめりか屋3代目として2007年から勤務。2011年頃から本格的に住宅事業を担当するようになり、業務は営業というか楽しいステキなお家づくりのプロデューサーをしています。
また自身のブログは2013年4月から毎日更新中。
・・・というマジメな仕事ぶりとはまた違った一面を持っていて、SNS(Instagram、twitter、Youtube、Facebook、TikTok)では楽しくてクスっと笑える投稿を日々発信中。ぜひフォローしてやってください。