家も人生も「それ無くてもいいんじゃない?」と捉えられると楽になれる
家を建てるならあれが欲しい!これも欲しい!
注文住宅をこれから建てるときほとんどの方はこう思いがちです。
「家を建てるんだから、あれが欲しい!せっかくならこれも欲しい!!」
と。
新居であったらいいな~という欲しいものってたくさんありますからね~。
欲しいものが増えていく
高い買い物だし後悔したくないと思えば思うほど、
いろいろと調べようと思って住宅展示場を見に行ったりすればするほど、
既に家を建てた友人に聞いたりすればするほど、
・・・いろんな欲しいものが増えていきます。
しかしその全てを取り入れるのは難しかったりもします。コスト面や敷地条件などの理由で・・・。
例えばこんな要望が・・・
脱衣室と洗面室と物干し室とファミリークロークをそれぞれ1階に配置して、キッチンからすぐいけるようにして、しかもキッチンには買い物から帰ったらすぐ荷物を置けるようにして、さらに帰宅したら手を洗えるように手洗い洗面スペースが欲しくて、さらには動線を良くするために回遊動線が欲しくて、あ、物干し室は日当たりがいいように南面に大きな窓をとって、そこに勝手口もつけて・・・
(って長いですね。笑)
と、間取りへの要望が増えすぎてしまうと、実はおかしな間取りになったり、家が大きくなるので予算オーバーになるというのはあるある話。
「それ無くてもいいんじゃない?」
しかし、
真に自分にとって大事なことは?
本当に求めているものとは?
・・・と考えるとあれこれ欲しかったものも「それ無くてもいいんじゃない?」と手放すことができたりします。
そのように引き算して考えたほうが、家もより良くなったりするもんです。
これって人生も同じですよね。
最後に
アレコレ求め続けても、なかなか豊かな心にたどり着かないのと同じです。
本当に自分が大切にしたいもの、人に感謝。
あることに感謝。
そうしたほうがよりよい人生だったりしますしね。
~今日の体重=87.1㎏(+0.2)~
篠原秀和(シノハラヒデカズ)ニックネームはシノハラ(カタカナで。笑)
株式会社あめりか屋 代表取締役
一級建築士・住宅ローンアドバイザー
1977年6月23日生まれ
福井県敦賀市在住
2000年に日本大学卒業後、20代の頃は大手ゼネコンにて設計職と施工管理職を経験し、あめりか屋3代目として2007年から勤務。2011年頃から本格的に住宅事業を担当するようになり、業務は営業というか楽しいステキなお家づくりのプロデューサーをしています。
また自身のブログは2013年4月から毎日更新中。
・・・というマジメな仕事ぶりとはまた違った一面を持っていて、SNS(Instagram、twitter、Youtube、Facebook、TikTok)では楽しくてクスっと笑える投稿を日々発信中。ぜひフォローしてやってください。