針葉樹のフローリングが快適な理由
家の中は体に触れるところを良くしたい
印象をしめるものとして、見た目、温熱環境、音、臭いというところがありますが、触感も大事にしたいと思う今日この頃です。
家の中でも体に触れるところを良くしたいなと。
スイッチ、取っ手、そして床がそれにあたりますね。
床が一番触れるし、触感も重要だったりする
その中でも床が一番体に触れる場所だったりしますし、触感も重要だったりします。
ぼくみたいに家の中では裸足で過ごしたい人にとっては特に。
↑これは家じゃなくて、名古屋のサウナ施設「ウェルビー栄」ですが。笑
ぼくみたいにやっぱり裸足がいいよね~っていう人って多くないですか?
裸足には無垢フローリングがおススメ
そんな裸足で過ごすのが好きなんだったらやっぱりおススメなのは無垢のフローリングです。
無垢じゃなくて、表面にシートがはってあるもの、傷つきにくくなるような強化コーティング(塗装)をしてあるものだと、どうしてもペタっとした感触になってしまいがち。
裸足が気持ちいい(=感触がいい)のは、やっぱり無垢の床が勝ります。
夏はサラサラしますし、冬はひんやりしにくいですしね。
針葉樹が気持ちいい
ただ、無垢の床といってもいろいろあるんですけど、なかでも特に気持ちよいと言われるのが針葉樹のフローリング。
パイン、杉、ヒノキなどが針葉樹でフローリングによく使われる樹種になります。
↑こちらの写真は無垢のパイン(節あり)のフローリングを自然塗装仕上げしたものです。
注意したいのは、表面がウレタン塗装のようにハードコーティングしたものじゃなくて、なるべく自然な状態になる自然塗装のほうがより感触はよくなります。
なぜ針葉樹のほうが感触いいの?
なぜ針葉樹がいいのか?というと、針葉樹は柔らかいから。
針葉樹は成長が早いものが多く、成長過程で空気が多く含まれます。その結果空気が多いため柔らかいという特性があるんですね。
そして柔らかいから裸足で歩くととても気持ちいいんです。
あ、ただ、逆に柔らかいので傷つきやすかったりもします。そのデメリットを味と捉えて、許容できるなら針葉樹はおススメです。
最後に
ということで、床の選び方は見た目やメンテナンスや色とかだけじゃなくて、裸足で歩くのにいい=触感で選ぶっていうのもひとつですね~。
~今日の体重=90.4㎏(+0.2)~
篠原秀和(シノハラヒデカズ)ニックネームはシノハラ(カタカナで。笑)
株式会社あめりか屋 代表取締役
一級建築士・住宅ローンアドバイザー
1977年6月23日生まれ
福井県敦賀市在住
2000年に日本大学卒業後、20代の頃は大手ゼネコンにて設計職と施工管理職を経験し、あめりか屋3代目として2007年から勤務。2011年頃から本格的に住宅事業を担当するようになり、業務は営業というか楽しいステキなお家づくりのプロデューサーをしています。
また自身のブログは2013年4月から毎日更新中。
・・・というマジメな仕事ぶりとはまた違った一面を持っていて、SNS(Instagram、twitter、Youtube、Facebook、TikTok)では楽しくてクスっと笑える投稿を日々発信中。ぜひフォローしてやってください。