⑨収納が少ないから家を建てるんだし、収納が多い家が欲しい!?
こんにちは!福井県敦賀市の建築会社あめりか屋のこだわりの注文住宅専門家の篠原秀和です。
☆あめりか屋施工事例←ぜひごらんください☆
間取りのお悩みズバリ解決します!シリーズの9回目です。
収納が少ないから家を建てる
家を建てる理由の一つに、収納が少ないから新居に・・・という方がいらっしゃいます。
今住んでいる住まいには収納が少なくて、モノがどうしてもあふれてしまう。子供のおもちゃが片付かない、本棚とか衣装ケースが押入れには収まらなくて・・・という理由。
それが一番の理由ではなくても、多くの方がおっしゃるのが「収納が多い家がいい」ということ。
収納たっぷりの家にしましょう
そんな理由で家を建てるんだから、じゃあ収納をできるだけ多くしましょう!となるわけです。
ハウスメーカーも
「収納スペースたっぷりの間取りを提案します」
「ママが嬉しい収納大容量の家」
というような営業文句で家を売ろうとするわけですね。
「収納たっぷりの家にしましょうね~~~えへ、えへ笑」
ま、うちも収納が多い家は建ててきましたし、これからも建てていくでしょう。
しかし、収納が多い家はメリットがあるわけですが、もちろんデメリットもあるのでそこはしっかり認識したほうがいいですね。
①収納が増えたら部屋が狭くなる
家というものは、土地の広さもあり、予算もあるわけで面積にはそれぞれ限りがあるわけです。
家の面積が30坪だとして、そのうち収納スペースが10坪あったら20坪しか生活空間にならないわけです。でも逆にそれが50坪の家だとしたら、収納スペースが10坪あっても40坪の生活空間が取れるから問題ないわけです。
でもみんながみんな50坪の家を建てられるわけじゃないですよね~。
少し大げさに・単純にお伝えしてますがそういうことなんです。
②収納があればあるほど収納物が多い
収納があればあるほど、ある意味収納物が多いわけです。
そして使わないものは眠ってしまい1年さらには5年・10年とほったらかしに、そして最悪、存在していたことさえも忘れている・・・そんなことって実はよくありますよね。
そんなモノって必要なのでしょうか?
もちろん必要なものもあるでしょうけど、もしかたら必要のないもののために大事な家のスペースを無駄に使ってしまっているかもしれません。
モノが余っているこの時代、どう身軽に生きるか?も大事なんじゃないかな~と。
だから収納には工夫しましょう
それでも収納は欲しいもんです。
かくいうぼくも欲しいです。たくさん欲しいです。笑
「やっぱり、あったらあっただけ欲しいよね。えへ、えへ笑」
だったら、収納には工夫するのが大事です。
その工夫でポイントなのが、
『奥行』
です。
ご存知ですか?収納するものによって奥行寸法が違うんです。
布団=910mm
服=650mm
食器=450mm
本=300mm
※細かく言うともっといろいろあったりするんですけど、ここはかんたんにイメージ的に。
いろんな奥行の収納をあるていど適材適所に家のそれぞれに散らばらせる。
そんな工夫をするといいでしょうね~。
使い手の収納の仕方が大事
というように収納は作り手のぼくらの工夫も必要ですが、やっぱり一番大事なのは使い手のみなさんの収納の仕方。
いらないものは捨てる、整理する、細かく整理整頓する・・・
そんな賢い暮らし方ができるといいですね。
とか・・・
そんなこと言っても・・・
「なかなかできないけどね~えへ、えへ笑」
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篠原秀和(シノハラヒデカズ)ニックネームはシノハラ(カタカナで。笑)
株式会社あめりか屋 代表取締役
一級建築士・住宅ローンアドバイザー
1977年6月23日生まれ
福井県敦賀市在住
2000年に日本大学卒業後、20代の頃は大手ゼネコンにて設計職と施工管理職を経験し、あめりか屋3代目として2007年から勤務。2011年頃から本格的に住宅事業を担当するようになり、業務は営業というか楽しいステキなお家づくりのプロデューサーをしています。
また自身のブログは2013年4月から毎日更新中。
・・・というマジメな仕事ぶりとはまた違った一面を持っていて、SNS(Instagram、twitter、Youtube、Facebook、TikTok)では楽しくてクスっと笑える投稿を日々発信中。ぜひフォローしてやってください。