家の要望は間取り図などでしっかりと伝えるのではなく雰囲気を漠然と伝えましょう
こんにちは!福井県敦賀市の建築会社あめりか屋の失敗しない家づくりアドバイザーの篠原秀和です。
家を建てよう!となって、いろんな雑誌をみたりモデルハウスに行ったりして、あんなのがいい、こんなのがいい・・・といった感じから始まって、人によっては間取り図を書かれることもあります。お客さまご自身が間取り図を書くのは全然いいことです。
しかし、そのお客さまが書いた間取り図を最初の打ち合わせで住宅会社に見せるのは注意が必要です。
なぜならば、最初にそれを見た住宅会社の人はその間取り図ありきで考えてしまい、その間取り図から離れられなくなってしまうことがあるからです。住宅会社の人がマジメな人、経験が浅い人であればあるほどそういう傾向はあるかもしれません。汗
間取りというのはいわゆる平面図です。家は平面だけ考えていてもうまくいきません。平面と同時に立面や奥行きを考えて、なおかつセオリーや寸法的なおさまりなどうまくいくように設計していくことが必要です。また敷地、周辺環境・・・そこらへんのいろんなことも加味して全体的なイメージをすることがまずは大事なんですね。だから間取り図ありきにならないようにしたほうがいいと思うわけなんです。
もし間取り図を見せるにしても、その間取り図のどこを大切にしたいのか?どんなイメージが好きなのか?ということを伝えるようにしてもらったほうがいいです。
ここでのイメージを伝えるっていうのはなにも難しく考えなくてもよくって、気にいった雑誌の写真の切抜きを見せたり、言葉で「明るくて外とつながるリビング」とかそういう雰囲気を漠然と伝えるようにしてもらえば大丈夫です。
とくに設計する最初のうちは
間取り図で しっかり伝えず 漠然と
今日の一句。五・七・五でキレイにまとまりました。笑
なんだか変な感じになりましたが(笑)、かっちりいきすぎず漠然と伝えることが、あなたにとっていい家を設計するコツだと思いますよ。参考にしてくれたら嬉しいです。
最後まで読んでいただきましてありがとうございました!^^
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篠原秀和(シノハラヒデカズ)ニックネームはシノハラ(カタカナで。笑)
株式会社あめりか屋 代表取締役
一級建築士・住宅ローンアドバイザー
1977年6月23日生まれ
福井県敦賀市在住
2000年に日本大学卒業後、20代の頃は大手ゼネコンにて設計職と施工管理職を経験し、あめりか屋3代目として2007年から勤務。2011年頃から本格的に住宅事業を担当するようになり、業務は営業というか楽しいステキなお家づくりのプロデューサーをしています。
また自身のブログは2013年4月から毎日更新中。
・・・というマジメな仕事ぶりとはまた違った一面を持っていて、SNS(Instagram、twitter、Youtube、Facebook、TikTok)では楽しくてクスっと笑える投稿を日々発信中。ぜひフォローしてやってください。