土地を買って家を建てる場合にかかるお金と支払い時期の目安

こんにちは!福井県敦賀市の建築会社あめりか屋の失敗しない家づくりアドバイザーの篠原秀和です。

 
はじめて土地を買って家を建てる人は「どんなお金がかかって、そのお金がいつ必要になるの?」っていう心配はありませんか?

よ~く考えよ~お金は大事だよ~♪(古!)

 

 
と、そんな心配事を解消してもらうためにブログを書いてみたいと思います。
【土地を買うとき不動産屋さんには?】
①売買契約時=手付金(価格の10%程度)など
この土地を買う!と契約した時に手付金を払うのが一般的です。
②残金決済時=購入物件の残代金(物件価格-手付金)+購入諸費用
住宅ローンで土地と家も購入するという方が多いのですが、住宅ローンの決済がおりた時=残金の決済となります。
購入諸費用は手数料、仲介料などその時の売買契約によります。
【住宅ローンの決済のとき、金融機関には?】
①手数料、印紙代など正式申し込み(決済のとき)にかかります。
【家を建てるとき住宅会社には?】
さぁ家を建てよう!となるわけですが、かかるお金と時期はこうなっています。
①着工時(地鎮祭の時)=工事費用の約30%
②上棟時(建て方の時)=工事費用の約30%
③お引き渡し時(鍵をもらう時)=工事費用の残金
※他には仮契約の時にいくらか、正式契約の時にいくらかかかるというハウスメーカーさんもいます。また設計事務所へお願いする場合も設計費がまた別にかかってきます。
ただ、ここらへんは頭金+住宅ローンが確定しているので、その資金計画さえちゃんとしておけば迷うことは特別ありませんからね。
【引き渡しの後にかかるお金は?】
①引越し費用
②家具・家電購入費用
③不動産取得税(それぞれですが)
④その他雑費
ここらへんは現金が必要になってくるところですね。また、住んでからも住宅ローン返済、税金、メンテナンス費用などは当然かかってきますよね。
【最後にひとつだけポイントを】
ここまでお金がかかる&支払時期についてをかんたんに書きましたが、ひとつポイントがあります。
それは、住宅ローンをかりて土地代金も払う場合は、住宅ローンの決済がおりなければ支払いできないわけです。(あたりまえですけどね。笑)
つまり住宅ローンの決済が必要になるわけですが、住宅ローンの決済がおりるのには、家の契約書、家の確認申請済証(法的に申請してOKもらったものを証明するもの)が必要なんですね。(※他にもあるんですけど、ここではかんたんに説明しますね)
家の契約書と家の確認申請済証とは、住宅会社さんが作ります。ということは、土地を住宅ローンで支払うためには、住宅会社さんとも契約して、図面も書き上げてもらう必要があるんです。
ここで、なんとな~くイメージしてもらうと分かるかもしれませんが、住宅会社さんを選ぶのに時間があまり無いということです。土地の契約をして支払いまで何カ月も待ってもらうのは不動産屋さんにとっては金銭的、営業的に負担のあることですから。
そこでよくあるのが住宅会社選びに迷っているけど、土地の決済のため焦って契約しなきゃいけないのではないか・・・という不安感。
そうならないためにも、住宅会社さんを選ぶのは土地探しをする前にしてもらうことをおススメします。(さらには土地を住宅会社さんと一緒に探すほうがアドバイスももらえますし、ここらへんのお金の流れとかもアドバイスしてくれるでしょうし。)
ぼくも選んでもらえるようにこんなこと勉強したり、ブログに書いたりしているんですよ。お客さまの不安を無くすために。
最後まで読んでいただきましてありがとうございました!^^
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篠原秀和(シノハラヒデカズ)ニックネームはシノハラ(カタカナで。笑)
株式会社あめりか屋 代表取締役
一級建築士・住宅ローンアドバイザー
1977年6月23日生まれ
福井県敦賀市在住

2000年に日本大学卒業後、20代の頃は大手ゼネコンにて設計職と施工管理職を経験し、あめりか屋3代目として2007年から勤務。2011年頃から本格的に住宅事業を担当するようになり、業務は営業というか楽しいステキなお家づくりのプロデューサーをしています。
また自身のブログは2013年4月から毎日更新中。
・・・というマジメな仕事ぶりとはまた違った一面を持っていて、SNS(Instagram、twitter、Youtube、Facebook、TikTok)では楽しくてクスっと笑える投稿を日々発信中。ぜひフォローしてやってください。