昔はイスでの生活は「知性や経済力が無いとできない」と思われていた。

こんにちは!福井県敦賀市の建築会社あめりか屋の失敗しない家づくりアドバイザーの篠原秀和です。
家で食事をしたり、勉強したり、リビングでテレビを見たりするのって、だいたいイス(ソファー)に座ってしますよね?(もちろん床、畳に座ってというのもあることにはあるでしょうけどね)
おしゃれなイス
つまり、イスを使った生活が主流になってはいますが、今から約100年前の明治時代後期までは
イスでの生活は「知性や経済力が無いとできない」
と思われていたそうです。結構ビックリじゃないですか?
明治時代にアメリカに住んで商売をしていた橋口信助という日本人の方がいらっしゃいました。その頃橋口さんは、特に裕福ではない一般的な家庭でもイスでの生活をしたのを見て、「知性や経済力は関係ないんだ!」と知ったそうです。
そこで、「日本にもアメリカ式の洋風住宅(椅子式での生活)を広めたい」と思い、東京虎ノ門で開設した住宅専門会社が・・・
あめりか屋
なんです。
細かいことは省略してかんたんに書きますが、あめりか屋は創設後、いろんな苦難を乗り越えながらも事業を拡大し、大正~昭和初期では東京・大阪・小倉・軽井沢・京都に店を構えるまでの全国的に有名な建築会社となりました。
その昭和初期にあめりか屋京都店の設計士として勤めていたのが、ぼくの祖父の篠原恒造(つねぞう)でした。
第二次世界大戦での全国的な消費の減少・不況の影響や、敵性用語という指示もあり、あめりか屋の事業規模はずいぶん縮小していきました。
そして終戦後、福井県の物件を担当していた篠原恒造が、わがまち福井県敦賀市に住み、建築の仕事で生きていこうとのれんわけというかたちで開業したのが、いまのこの『あめりか屋』ということになるんです。
だからあめりか屋っていう名前になっているんですね。
あめりか屋って名前はなぜなんですか?アメリカ製のジーパン売ってるからですか?とか、アメリカンサイズのステーキが好きだからですか?とか、篠原さんはおにぎり好きなのになんでアメリカ?とか・・・そんなんじゃないですからね!!!笑
最後まで読んでいただきましてありがとうございました!^^
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篠原秀和(シノハラヒデカズ)ニックネームはシノハラ(カタカナで。笑)
株式会社あめりか屋 代表取締役
一級建築士・住宅ローンアドバイザー
1977年6月23日生まれ
福井県敦賀市在住

2000年に日本大学卒業後、20代の頃は大手ゼネコンにて設計職と施工管理職を経験し、あめりか屋3代目として2007年から勤務。2011年頃から本格的に住宅事業を担当するようになり、業務は営業というか楽しいステキなお家づくりのプロデューサーをしています。
また自身のブログは2013年4月から毎日更新中。
・・・というマジメな仕事ぶりとはまた違った一面を持っていて、SNS(Instagram、twitter、Youtube、Facebook、TikTok)では楽しくてクスっと笑える投稿を日々発信中。ぜひフォローしてやってください。