キッチンは独立?対面?アイランド?どれがいいかメリット・デメリットを考えてみた。
こんにちは!福井県敦賀市の建築会社あめりか屋の失敗しない家づくりアドバイザーの篠原秀和です。
間取りを考えるにあたり、よく迷われるキッチンのカタチについて考えてみたいと思います。
キッチンのカタチ(間取り)は大きく3つに分けるとしたら、
①独立型
②対面式
③アイランド
リビング・ダイニングの中にキッチンがあるというイメージ。キッチンのまわりをぐるぐる回れます。アイランド=島という意味のとおりです。
他にもペニンシュラだとか壁付けだとかいろんなカタチがありますが、分かりやすくここではこんな感じにざくっと分類しておきます。
これらのキッチンですが、それぞれどんなメリット・デメリットがあるのか?まとめてみたいと思います。
①独立型
【メリット】
・ニオイ、音などがダイニングに伝わりにくい。
・比較的、人の目を気にしなくていい(=片づけ少しくらいさぼっても大丈夫?笑)
・料理に専念しやすい
【デメリット】
・調理中、ダイニングやリビングの様子が分かりずらい
・配膳や片づけの動線が遠い場合がある
②対面式
【メリット】
・ダイニングやリビングにいる人とコミュニケーションをとりやすい
・キッチンの背面に作る間仕切り壁の形や高さによって、手元を隠せたりもできる
・カウンター付だとものを置ける
・TVを見れる
【デメリット】
・ニオイ、音などがダイニングに伝わりやすい
③アイランド
【メリット】
・カッコいい
・対面式と同じようにコミュニケーションをとりやすい
・みんなで調理をしやすい
・どこからでも取れるし、置ける
・TVを見れる
【デメリット】
・ニオイ、音などがダイニングに伝わりやすい
・キッチンの中が見えやすい(=片づけをちゃんとしないと値打ち下がる)
・4面が仕上げになる&かっこよくしたくなるので高くなりやすい
・LDKでキッチンが占める割合が大きくなりがち
といったところですね。
モデルハウスにいくと、アイランドキッチンや対面式キッチンが主流ですし、最近の家では独立型キッチンはあまり採用されません。しかし、なにが正解か?は流行りなんかではなくて、それぞれの暮らし方・使い方で決まることですからね。
その参考になりましたら、幸いです。
最後まで読んでいただきましてありがとうございました!^^
今日の体重=83.0kg(-0.6)~
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篠原秀和(シノハラヒデカズ)ニックネームはシノハラ(カタカナで。笑)
株式会社あめりか屋 代表取締役
一級建築士・住宅ローンアドバイザー
1977年6月23日生まれ
福井県敦賀市在住
2000年に日本大学卒業後、20代の頃は大手ゼネコンにて設計職と施工管理職を経験し、あめりか屋3代目として2007年から勤務。2011年頃から本格的に住宅事業を担当するようになり、業務は営業というか楽しいステキなお家づくりのプロデューサーをしています。
また自身のブログは2013年4月から毎日更新中。
・・・というマジメな仕事ぶりとはまた違った一面を持っていて、SNS(Instagram、twitter、Youtube、Facebook、TikTok)では楽しくてクスっと笑える投稿を日々発信中。ぜひフォローしてやってください。