窓を選ぶ時に必要な8つの視点

こんにちは!福井県敦賀市の建築会社あめりか屋の失敗しない家づくりアドバイザーの篠原秀和です。

 

 
窓というものは住まいにとってなくてはならないものです。窓の無い部屋にずーっといることは苦痛ですよね。
 
そんなぼくたちにとって大切な窓にも、いろんなものがあるんですけど、今日はそれを選ぶプロの視点をご紹介したいと思います。
 
 
①光をいれる
 
窓の大きさ、位置、方角によって光の入り方はまったく変わります。とにかくなんでも明るければいいというものでもないので、部屋に適した光の入れ方をイメージして選びます。
 
 
②風をとおす
 
風がはいるために、風の入口と出口を配置するといいですね。他にもいくつかポイントありますが、くわしくは以前の記事「風とおりのいい家をつくる3つのポイント」をごらんください。
 
 
③デザイン
 
窓は外観・内観デザインを左右する重要なパーツです。大きさ、カタチ、枠(幅)、素材(アルミ・樹脂・木)など、イメージにあうように、目立たせたいのか、目立たせたくないのか?いろんなことを吟味して選びます。
 
 
④断熱
 
窓、ガラスには断熱性というものがあります。かんたんに言うと、結露がしにくい、しやすいということですね。その断熱性にはもちろん優劣があるので、なるべく断熱性の高いものを選びたいところですが、コストバランスも検討します。
 
 
⑤遮熱
 
熱を遮るガラスというものもありますし、遮熱効果のあるガラスフィルムというものもあります。適材適所で採用するのもひとつです。
 
 
⑥手が届くかどうか
 
階段で高いところにつける窓の開け閉めは、操作用のチェーンやハンドルなどあるので適材適所で配置します。手が届かなくて掃除しにくいとかはどうしようもないケースもあります。
 
 
⑦見えるか見えないか
 
外から中が見えないほうがいい窓、中から外が見えたほうがいい窓など部屋・用途によってガラスを透明か、型(くもり)にするかを選びます。
 
 
⑧防犯
 
なるべく開けっ放ししておきたい窓には、格子をつけたりもします。(そもそも開けっ放しというのは防犯上おススメはしませんが…)
 
 
というようにお送りしてまいりました「窓を選ぶ時に必要な8つの視点」いかがでしたでしょうか?
 
家を買うあなたにこの8つ全てを理解してあれやこれやと考えてください・・・ということではありません。しかし、ちょっと頭にいれておくだけでいろんな見方が持てますので、設計して貰った時に、窓の説明をしてもらってこれらの8つの視点お役立てくださいね。
 
あなたの家づくりのお役にたてることを願って・・・。
 
 
 
最後まで読んでいただきましてありがとうございました!^^
今日の体重=84.2kg(+0.5)~
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篠原秀和(シノハラヒデカズ)ニックネームはシノハラ(カタカナで。笑)
株式会社あめりか屋 代表取締役
一級建築士・住宅ローンアドバイザー
1977年6月23日生まれ
福井県敦賀市在住

2000年に日本大学卒業後、20代の頃は大手ゼネコンにて設計職と施工管理職を経験し、あめりか屋3代目として2007年から勤務。2011年頃から本格的に住宅事業を担当するようになり、業務は営業というか楽しいステキなお家づくりのプロデューサーをしています。
また自身のブログは2013年4月から毎日更新中。
・・・というマジメな仕事ぶりとはまた違った一面を持っていて、SNS(Instagram、twitter、Youtube、Facebook、TikTok)では楽しくてクスっと笑える投稿を日々発信中。ぜひフォローしてやってください。