注文住宅のコストダウンの効果的なテクニック5つ
雨がスゴイですね福井県敦賀市の建築会社あめりか屋の失敗しない家づくりアドバイザーの篠原秀和です。
☆あめりか屋施工事例←ぜひごらんください☆
コストダウンにもテクニックがある
よくある話ですが、まず最初に住宅会社へ要望をたっぷりと(笑)伝えてプランを書いてもらって概算見積を出してもらったら・・・
「思てたよりも高いやん・・・」
となることが多々あります。汗
そんなときはコストダウンできないか?となると思いますが、コストダウンにもテクニックがあります。
だって、やみくもに材料の質を下げて、とにかく安く・・・というのってなんだか嫌ですもんね~。せっかくのオーダーメイドの注文住宅なんですから、快適でステキなお家にしたいですもんね。
そこで、そのコストダウンのテクニックでそれほど家の質が落ちずに、効果が出やすいものをかんたんにまとめてみましょう!
①家の面積を小さくする
これは最も効果がでやすいです。材料の質は下げずに、キッチンなどの設備のグレードも下げず、外観にもこだわって・・・というようにあらゆる要望をつめこんだ代わりに、家の面積を小さくするわけです。
このことを詳しくはこちらでも書いています。
設計次第で小さい家のメリットを最大限活かした家づくりはおススメです。
②外回りの工事はとりあえずしない
外まわりのコンクリートやフェンスといった外構工事を後回しにする・・・というケースもあります。昔の家は生垣やブロック塀に囲まれて、玄関までのアプローチもコンクリートやタイルが張ってあるものがほとんどでしたが、今の家はどうですか?「家だけ」というケースも多々あります。これはお金を外回りにまわせなかったという理由が多数だと思われます。
ただぼく的には家の外観上、機能上の理由で、あまりおススメはしません。(←おススメせんのかい!(笑)おススメしないけどよくある方法だという一般論ですね。笑)
ぼくはやっぱり外も含めてこそ快適な家だと思うので、そこらへんは少しの予算でもいいので割り当ててもらいたいと思っています。
③既製品を使えるものは使う
例えば、ダイニング横に造り付けの家具を製作してもらったり、キッチンユニット型の背面収納を入れるのではなく、IKEAやインターネットなんかで買うような既製品の家具だと安く済むこともあります。オーダーメイドでつくってもらうのではなく、安価に大量生産された既製品を使うわけですから。
もちろん造り付けの家具はインテリアのテイストも良かったり、寸法もぴったり合うので、とてもいいものですが、そこは既製品でもある程度の使い勝手は変わらないから・・・と割り切ることができれば。
④自分でできるもの・ことは自分でする
自分で買えるエアコンやカーテンなどは自分で安いものを探して買う。家電量販店やインターネットで買えば、住宅会社よりも安いものもありますからね。
そのかわり自分の手間・労力は増えますが・・・。
⑤家のかたちをシンプルにする
家のかたちはシンプルにするとコストダウンになります。
↑こんな感じのイメージで、具体的には・・・
⑤-1:総2階にしてデコボコを無くす
⇒外壁面積が減りますし、コーナーに使う材料も減ります。
⑤-2:屋根は片流れにする
⇒複雑なおさまりは減るし、樋の長さも少なくて済みます。
⑤-3:間仕切り壁をなくしオープンな間取りにする
⇒ドアの数も減りやすくなりますし、壁の仕上げも減ります。
といったところです。最近、四角のボックス型の家が多くなっているのはデザイン面でもありますが、コスト面でも有利になっているんですね。
最後に
というようにコストダウンにもこのようなテクニックなどがあります。(なんだか5つだか8つだか分かんない感じになりましたけどね。笑)
もしも、最初に要望を住宅会社にお伝えして、予算が2000万円なのに2300万円の概算見積になった・・・となったとしても、これらのテクニックなどを使えば、ぜんぜん満足いく家を建てることは十分可能です。
もしかして予算に悩んでいる?あなたも、ぜひともステキなお家を建てましょうね!
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~今日の体重=83.5kg(-0.5)~
篠原秀和(シノハラヒデカズ)ニックネームはシノハラ(カタカナで。笑)
株式会社あめりか屋 代表取締役
一級建築士・住宅ローンアドバイザー
1977年6月23日生まれ
福井県敦賀市在住
2000年に日本大学卒業後、20代の頃は大手ゼネコンにて設計職と施工管理職を経験し、あめりか屋3代目として2007年から勤務。2011年頃から本格的に住宅事業を担当するようになり、業務は営業というか楽しいステキなお家づくりのプロデューサーをしています。
また自身のブログは2013年4月から毎日更新中。
・・・というマジメな仕事ぶりとはまた違った一面を持っていて、SNS(Instagram、twitter、Youtube、Facebook、TikTok)では楽しくてクスっと笑える投稿を日々発信中。ぜひフォローしてやってください。