育ってきた環境が違うから好き嫌いは否めない

こんにちは!福井県敦賀市の建築会社あめりか屋の失敗しない家づくりアドバイザーの篠原秀和です。

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家づくりあるある話

「家づくりをスタートするときに、まずはご夫婦でどんな家に住みたいか?をイメージしてもらって、かんたんでもいいので話をしてください」

とぼくはよくお話します。

というのも、一つは「住めればなんでもいいや」という感覚で注文住宅を建てるのであればもったいないから(だったら分譲住宅や、賃貸住宅に住めばいいとぼくは思っているので)

もう一つはよくある話ですが、ご夫婦で好きな家の趣向が違うことが多いから。

これはとてもよくある話で、いわゆるあるある話ですよね。

 

夫婦別のこだわりなら問題ない

ご夫婦がそれぞれ別のこだわりの場合があります。

例えば、ご主人が外観にこだわる、奥さまが家事動線のよい間取りにこだわるというように、別のこだわりがある場合。

その場合は、意外とお互いのこだわりの違いが住み分けとなり、それぞれの趣向の違いがあっても干渉しないので、ぶつかることはあまりありません。外観はご主人の主張が通り、間取りは奥さまの主張が通る・・・っていう感じで。

 

夫婦同じこだわりの場合ぶつかることも

しかし、同じこだわりがある場合も当然ながらあります。

例えば外観です。軒が出たような和風デザインが好きなご主人と、四角い形をしたモダンなデザインが好きな奥さまというように、同じこだわりのところで趣向が違う場合。

この場合は正反対の形と言ってもいいほど趣向が違うため、両立することは難しく、時にはぶつかってしまうこともあるでしょう。

 

お互いが歩み寄るしかない

しかし、あくまで家は一つしか建たないんです。

表は和風で反対側はモダンとかそういうことはできないですから。

※あ、物理的にはできるけど、びんぼっちゃまくんの家みたいになります。

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↑ぼくと同世代の方なら分かってくれるはず。笑

話はそれましたが・・・

「これはこうあるべきだ!おまえは黙っとけ!」「なんにもわかってくれないあの人は!」

と言いあうのではなく、お互い楽しく家づくりするためにはお互いが歩み寄るしか方法はないですよね。

 

楽しい家づくりをするために必要なこと

家づくりでは夫婦はそれぞれの経験が違うものを持ち寄ってつくられるということをまずは前提としたいですね。

お互い、一軒家で過ごしてきたのか、アパートで過ごしてきたのか、どんなものを見て・感じてきたのか、全然違いますよね。じゃあ家についての趣向も違ってあたりまえかもしれません。

だからこそその違いを理解する。理解しようとすることが、歩み寄る第一歩だと思うわけです。

『育ってきた環境が違うから好き嫌いは否めない』

ですよね。

きっと。たぶん。

お互いの違いを尊重して、言い合うのではなく聞き合う家づくり。

それこそがきっと楽しい家づくりをするために必要なことではないでしょうか?

 

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篠原秀和(シノハラヒデカズ)ニックネームはシノハラ(カタカナで。笑)
株式会社あめりか屋 代表取締役
一級建築士・住宅ローンアドバイザー
1977年6月23日生まれ
福井県敦賀市在住

2000年に日本大学卒業後、20代の頃は大手ゼネコンにて設計職と施工管理職を経験し、あめりか屋3代目として2007年から勤務。2011年頃から本格的に住宅事業を担当するようになり、業務は営業というか楽しいステキなお家づくりのプロデューサーをしています。
また自身のブログは2013年4月から毎日更新中。
・・・というマジメな仕事ぶりとはまた違った一面を持っていて、SNS(Instagram、twitter、Youtube、Facebook、TikTok)では楽しくてクスっと笑える投稿を日々発信中。ぜひフォローしてやってください。