失敗しない土地探しのコツ~南面道路の土地がいいんですか?~
先ほど購入した得体のしれないダイエットドリンクを飲んで、体がポッポしてきたあめりか屋篠原です。笑(facebookのお友達にしか分からないネタですいません)
今日も失敗しない土地探しのコツシリーズです。第三回目です。
今日は一般的に人気があるとされている土地の条件「南面道路の土地」についてです。
南面道路とはチョー簡単にいうとこんな感じの土地です。
↑土地の南側が道路ということ。
南面道路がなぜ人気があると言われているかといいますと…
南面は日当たりがいいとされていますし、実際に一番日当たりがいい面です。その南面が道路ということは、近くに建物があったり、今後建ったりして日陰になってしまう恐れが少ないということです。だから、南面道路=日当たりがいい、というのが一般的な考え方なんです。
しかし、いつも言ってますが、ものごとには長所と短所の二面性が必ずあるものでして…。
当然日当たりがいいので、リビングやダイニングといったメインの部屋は南面に配置することが基本です。しかしその南面の道路は当然「人通りがある」=「人の目線が気になる」ということもいえます。というわけで視線をさえぎるためにカーテンしめっぱなしとかになってしまうと、当初期待していたせっかくの日当たりが台無し…という考え方もできるんですよね。
他にも庭が必然的に道路の目の前ということで、バーベキューしても人の目が気になってしまうとかそんな心配もあるとかないとか。
あと新しく区画された分譲地なんかだと、南面道路の方が北面道路よりも坪単価が高いとかいうケースもありますしね。
ただ、敷地に余裕がある場合は、目隠しになる塀などをすることで、そのデメリットも解消できます。しかし、敷地の大きさや目隠しの塀などは当然お金のかかることではありますし、敷地に余裕が無い場合は物理的に厳しい場合もあります。
南面道路の土地についてだけ書きましたが、北面道路も、西面道路も、東面道路も、いろいろとメリットデメリットはあります。書ききれませんので、ここらへんにしときますが、南面道路を希望条件に入れる前に、この記事を思いだしてみてください。
いろいろ書いてみましたが、基本的には、設計のやりくりで土地の向きのデメリットはある程度解消できると思います。
場所や価格は設計ではなんともできませんが、どんなかたちがいいか?というのはある程度なんとでもなるってことです。
ですので、南面道路の土地っていうのには、それほどこだわらなくてもいいんじゃないかしら?と。
最後まで読んでいただきましてありがとうございました!!(^^)
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株式会社あめりか屋
福井県敦賀市長沢13-13-1
3代目一級建築士
失敗しない家づくりのアドバイザー
篠原 秀和
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篠原秀和(シノハラヒデカズ)ニックネームはシノハラ(カタカナで。笑)
株式会社あめりか屋 代表取締役
一級建築士・住宅ローンアドバイザー
1977年6月23日生まれ
福井県敦賀市在住
2000年に日本大学卒業後、20代の頃は大手ゼネコンにて設計職と施工管理職を経験し、あめりか屋3代目として2007年から勤務。2011年頃から本格的に住宅事業を担当するようになり、業務は営業というか楽しいステキなお家づくりのプロデューサーをしています。
また自身のブログは2013年4月から毎日更新中。
・・・というマジメな仕事ぶりとはまた違った一面を持っていて、SNS(Instagram、twitter、Youtube、Facebook、TikTok)では楽しくてクスっと笑える投稿を日々発信中。ぜひフォローしてやってください。