失敗しない土地探しのコツ~どこがいい?~
今日は日曜日ですね。お休みのかたも多いかと思いますが、いかがお過ごしでしょうか?ぼくは今からはりきって一仕事してきます!
さて、昨日から始まった失敗しない土地探しのコツシリーズ第二弾です。(これは福井県くらいの田舎でのケースでお話しますね。都会だともっと広い範囲で探したりもするでしょうし、別なこともあるでしょうから割愛します。)
今回は
「どこがいい?」つまり、希望する土地の所在地はどこにしたいのか?です。
これもまさに人それぞれですよね~。
「子どもの校区(小学校)が〇〇校区がいい。」
「親の住んでいるところ〇〇に近いところで。」
「駅が近いところで。」
など、さまざまです。いろんな希望があってイイと思います。
しかし、ここで一つ質問したいのですが、その購入した土地に住むのは何年くらいを想定していますか?
大抵の人が、自分の人生が終える歳くらいまでを想定しているのではないでしょうか?(ここでは土地を買ってもまたすぐ売ってもよいと考えている方の場合は除きます。)
あなたが35歳で土地を買ったとします。そうしますと、40年~50年は住むということになるでしょうか。その中で、子どもが小学校に行く年数はというとたったの6年間です。兄弟がいても10年そこそこそこのことではないでしょうか?もしかしたら残りの30~40年はその校区にある土地というのが全く意味を持たないということも考えられるのです。
そんなこと言うと、子育てをしていないからそんなこと言うんだろ~とお叱りを受けることもあるかもしれませんが、そういう考えもできてしまうということだけなんです。(子どものことはどうでもいいって言ってるわけではありませんので。汗)
もっとひいて考えてみてみると、あなたのお勤めが65歳で定年としましょう。ということは10~20年間を第二の人生としてそこに住み暮らすことにもなるのです。もしかしたら、その校区では高齢になった自分にとって住みづらい環境になっているかもしれません。
土地は何度も買い替えしない方がほとんどかと思います。ですので、長い人生の長い期間を住み暮らす土地です。今の家族環境だけを考えて土地を選ばないということも考えてみては?というコツです。
今がいいから未来がいいとは限りません。逆に未来ばかり考えてもなかなか予想しきれないこともあるかと思います。ここで言いたいのは、どちらかだけを考えるのではなく、長い目でいろいろと考えてみるということが大事なのではないでしょうか?というお話なんです。
↑このように(?)長い目で見てみては?(これでもぼくてきには長い目なんです。…失礼しました m(..)m)
「探す土地の場所はどこがいい?」ってなった時、参考にしてもらえれば嬉しいです。
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株式会社あめりか屋
福井県敦賀市長沢13-13-1
3代目一級建築士
失敗しない家づくりのアドバイザー
篠原 秀和
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篠原秀和(シノハラヒデカズ)ニックネームはシノハラ(カタカナで。笑)
株式会社あめりか屋 代表取締役
一級建築士・住宅ローンアドバイザー
1977年6月23日生まれ
福井県敦賀市在住
2000年に日本大学卒業後、20代の頃は大手ゼネコンにて設計職と施工管理職を経験し、あめりか屋3代目として2007年から勤務。2011年頃から本格的に住宅事業を担当するようになり、業務は営業というか楽しいステキなお家づくりのプロデューサーをしています。
また自身のブログは2013年4月から毎日更新中。
・・・というマジメな仕事ぶりとはまた違った一面を持っていて、SNS(Instagram、twitter、Youtube、Facebook、TikTok)では楽しくてクスっと笑える投稿を日々発信中。ぜひフォローしてやってください。