家の解体工事はいくら?費用の目安と安くなるポイント
沢木の親分も実はいい人だと思う福井県敦賀市の建築会社あめりか屋の失敗しない家づくりアドバイザーの篠原秀和です。
☆あめりか屋施工事例←ぜひごらんくださいね☆
解体工事ってだいたいいくらかかるの?
家を解体するところって見たことありますよね?
今住んでいる家を建て替えする場合、古家付きの土地を買った場合、家の新築にともなって解体工事が必要になってくる場合など、あなたももしかしたら家を解体しなきゃいけない時がくるかもしれません。
うちは解体工事もさせてもらうことが多いのですが、みなさんまず気になるのが費用面。「だいたいいくらかかるの?」とよく聞かれます。
そんなときだいたいの目安として・・・
木造=2~4万円/坪
とお答えしています。
ちなみに鉄骨造、鉄筋コンクリート造だと木造に+1~2万円というところでしょうか。
なぜ費用が倍も違うのか?
40坪の木造住宅を解体するとき、その目安で考えるとだいたい80万円~160万円になります。
でもなぜ40坪の木造住宅を解体するのに、倍も違ってくるのでしょうか?
一番の大きな要因は、建物・立地・状況により費用のかかり方が違ってくるから。
というのも、解体するのに仮設養生費、解体工事費、産廃処分費がかかるわけですが、それぞれの費用が建物・立地・状況によって大きく変わってくるんです。
仮設養生費
仮設養生費はかんたんにいうと、解体工事を安全に、そして近隣にホコリや破片などが飛び散らないようにすること。防音対策をする場合もあります。
つまり立地、お隣さんとの絡み、解体施工会社の考え方などにより、どれだけのことをするか変わってくるということなんですね。
「安全に・まわりに気をつかって慎重にやろう」とやるよりも、「数日のことだしえ~い、やっちゃえ~」とすれば安くなるわけですね。
解体工事費
解体工事費はかんたんにいうと、大きな重機を使えるかどうか?で費用が変わってきます。重機が入る道路やスペースが無い場合は人力を多用することになり、その分費用がかかります。
また、分別解体をするのがルールになっていますが、そこらへんをどこまで厳密にやるか?でも工事費が変わってきます。
杭があるかどうか、そしてそれを引き抜くかどうか・・・でも大きく変わってきますしね。
なにはともあれ、大きな重機で何も考えずにガッシャ~~ンと解体できれば、一番早いし安くできるんです。
産廃処分費
産廃処分費は産業廃棄物処分費の略です。もちろんちゃんと正規で処分するのと、山奥にほうり捨てるのとでは費用がぜんぜん違ってきます。山奥にほうり捨てるのは不法投棄になるので捕まりますので、ちゃんと廃棄処分をしてもらわないといけませんよね。
また家の中の家具や物品が残っている場合も産廃処分費がかかってきます。解体工事費にひっくるめてやるよりも、自分たちで運び出して処分したほうがはるかにやすくなりますので、そこらへんでも費用がぜんぜんかわってきます。
安ければいいってもんでもありません
ということで、解体工事は解体してしまえば結果としては更地になるわけで一緒だし、安くなるようにやろうと思えばできないことではありません。もしかしたら安ければいいと思っている方もいらっしゃるかもしれませんね。
でも、解体工事のやり方で高い・安いが決まってきます。どこまでやるか?によりますし、安ければいいってもんでもないんです。
安全で、近隣の方に迷惑のかからないように、法律を守った、ちゃんとした解体工事をしたほうがいいに決まってますよね?
プロじゃないあなたが、そこらへんの交渉を知らない業者さんとするのは難しいでしょうから、そこらへんのいい塩梅(あんばい)のところをおさえた解体工事を提案してくれるはずの信頼できる会社さんへご依頼することをおススメします~。
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~今日の体重=83.3kg(+0.6)~
篠原秀和(シノハラヒデカズ)ニックネームはシノハラ(カタカナで。笑)
株式会社あめりか屋 代表取締役
一級建築士・住宅ローンアドバイザー
1977年6月23日生まれ
福井県敦賀市在住
2000年に日本大学卒業後、20代の頃は大手ゼネコンにて設計職と施工管理職を経験し、あめりか屋3代目として2007年から勤務。2011年頃から本格的に住宅事業を担当するようになり、業務は営業というか楽しいステキなお家づくりのプロデューサーをしています。
また自身のブログは2013年4月から毎日更新中。
・・・というマジメな仕事ぶりとはまた違った一面を持っていて、SNS(Instagram、twitter、Youtube、Facebook、TikTok)では楽しくてクスっと笑える投稿を日々発信中。ぜひフォローしてやってください。