火災保険がどんな災害に適用されるかご存知ですか?

萬田銀次郎って実はいい人だと思う福井県敦賀市の建築会社あめりか屋の失敗しない家づくりアドバイザーの篠原秀和です。

あめりか屋施工事例←ぜひごらんくださいね☆

 

火災保険が適用されることを知らない人が多い

先日社内で火災保険の勉強会をしました。建築会社の社員でも火災保険の最低限のことくらいは知っておいたほうがいいので。

なぜなら、お客様が火災保険が適用されるだなんて全く思っていないまま、ぼくらが工事依頼受けることが結構多いからです。

ぼくらが「それはもしかしたら火災保険が適用されるかもしれませんよ」とアドバイスしないと、火災保険が適用されないまま工事をしてしまう可能性があるわけです。そうなったらお客様にとって不利益ですもんね。

逆のことを言えば、火災保険が適用されることを知らない人が結構多いなぁ・・・と感じています。

 

隣家が火事で自分の家に燃え移った場合の責任は?

隣家が火事で自分の家に燃え移った場合、責任は誰にあるかご存知ですか?

隣家の人でしょうか?それとも?

そもそも日本では、「自分の家で火事が起きてお隣さんの家を燃やしてしまったとしても、自分はお隣さんに対して損害賠償責任を負わなくてもいい」という大前提があります。

つまり、誰も責任とってくれないんです。自分で守らないといけないんですね。

20150721090638

↑泣いても誰も守ってくれません笑

 

火災保険に入る理由

ということで火災保険に入る理由は、住宅ローンを組むためには火災保険に入らなきゃいけないから・・・という人も多いですが、万が一の時のための保険という正当な理由ももちろんちゃんとあるわけです。

ですので、万が一の時に補償してくれる保険内容を吟味して、ちゃんと選ぶことをおススメします。選ぶというのは、火災保険と一言でいってもホントいろんな補償内容のものがありますからね。

 

補償内容あれこれ

火災保険で補償してくれる内容は細かく言うといろいろあるんですけど、おおまかにまとめてみますね。

①火災リスク・・・火災、落雷、破裂・爆発(ガス爆発など)

②風災リスク・・・台風などの災害、ひょう・雪の災害

ここまではたいがいの保険に入っています。しかし以下は入っている場合と入っていない場合に別れます。

③水災リスク・・・集中豪雨による床上浸水など

④盗難リスク・・・泥棒、水濡れ、建物外部からの物体の衝突、デモ等による破壊

⑤破損リスク・・・うっかり窓ガラスを割ってしまった!うっかりテレビを落としてしまった!というような偶然な事故による損害

 

火災保険という名前ですが、火災だけじゃなくいて、風・水・雪・盗難・破損のリスクも補償してくれるってことです。これだけでも分かっておいてくださいね。

 

最後に

ということで、補償内容が充実しているものと、充実していないものがあるわけで、全て費用にかかわってくることです。

もちろん補償が充実しているものは高いですし、補償が少ないものは安くなります。

これから新築するかたですと、土地選び、住宅会社選び、住宅ローン選びと、結構大変な選択が続くのが家づくりです。最後の方に入ることになる火災保険ですからなおさら、「どの火災保険に入るか?そんなのなんでもいいや」・・・となってしまいがち。

そして、今住んでいる方は、「自分の家はどんな火災保険に入っているのか?そんなの知らない」・・・となっていまいがち。

そうではなくて、いろいろあるので、保険のことちゃんと考えもらったほうがあなたにとってお得ですよ~っていう話でした。

火災保険のかんたんなところしか書いてませんが、お役にたてれたらうれしいです~。

 

【他にもこんな記事がおススメ】

※ 住宅ローンには火災保険が必要な理由と、誰も教えてくれない選択肢

※ 火災保険が最長36年が10年になる=実質値上げ・・・という悲しいお知らせ

otoiawase

siryouseikyu

HP⇒敦賀で注文住宅新築・リフォームならあめりか屋

blog⇒敦賀市の工務店で注文住宅の新築・リフォームするならあめりか屋篠原秀和のブログ

~今日の体重=82.7kg(-1.1)~


篠原秀和(シノハラヒデカズ)ニックネームはシノハラ(カタカナで。笑)
株式会社あめりか屋 代表取締役
一級建築士・住宅ローンアドバイザー
1977年6月23日生まれ
福井県敦賀市在住

2000年に日本大学卒業後、20代の頃は大手ゼネコンにて設計職と施工管理職を経験し、あめりか屋3代目として2007年から勤務。2011年頃から本格的に住宅事業を担当するようになり、業務は営業というか楽しいステキなお家づくりのプロデューサーをしています。
また自身のブログは2013年4月から毎日更新中。
・・・というマジメな仕事ぶりとはまた違った一面を持っていて、SNS(Instagram、twitter、Youtube、Facebook、TikTok)では楽しくてクスっと笑える投稿を日々発信中。ぜひフォローしてやってください。