作品という感覚ではダメだと思うんですよね。

松井の国民栄誉賞受賞のときのスピーチに感動しました。長嶋さんとファンへの感謝の気持ちが伝わってくるすばらしいスピーチでした。あれほどのスピーチができるのは積み上げてきた努力があったからでしょう。なんで松井が国民栄誉賞…という気持ちも正直ありましたが、許します!(あえて上から目線で失礼します)

そしてプリティ長嶋…最近見ませんでしたが、ご健在のご様子で良かったです。
さて、ぼくの業界では、家を新築したり店舗を改装したり、デザインしカタチにすることが主な業務になっておりますが、以前家を建てさせていただいたお客さまから
「うちの家はあめりか屋さんの作品ですから…」
という過分なるお言葉をいただきました。
しかし、ぼくは「作品」という言葉を気を使って選んでいただいたお客さまには感謝していますが、ぼく自身が自分の仕事を「作品」という感覚でいてはいけない、と強く思ったのです。
それはなぜでしょうか?
その家はあめりか屋のモノではないからです。その家はあくまでお客さまのモノ。あくまでお客さまが幸せに暮らす家をつくるのに、あめりか屋が役に立ったに過ぎないからです。「あの家はあめりか屋の作品」という気持ちでいては、決していけないなぁ…と思いました。作品といえるだけのプライドも必要だという意見もあるかもしれませんが、ぼくはそうは思わないなと。
先代社長からの教えでもあります。詳しくはホームページに記載しています。よろしければコチラよりどうぞ。
そんな真面目なことをアツく考えた連休明け。みなさま5月もはりきっていきましょう!!


篠原秀和(シノハラヒデカズ)ニックネームはシノハラ(カタカナで。笑)
株式会社あめりか屋 代表取締役
一級建築士・住宅ローンアドバイザー
1977年6月23日生まれ
福井県敦賀市在住

2000年に日本大学卒業後、20代の頃は大手ゼネコンにて設計職と施工管理職を経験し、あめりか屋3代目として2007年から勤務。2011年頃から本格的に住宅事業を担当するようになり、業務は営業というか楽しいステキなお家づくりのプロデューサーをしています。
また自身のブログは2013年4月から毎日更新中。
・・・というマジメな仕事ぶりとはまた違った一面を持っていて、SNS(Instagram、twitter、Youtube、Facebook、TikTok)では楽しくてクスっと笑える投稿を日々発信中。ぜひフォローしてやってください。