洗面と脱衣室を分けない方がいい人の特徴

人気の「洗面と脱衣を分けたい」

間取りのご要望でここ数年人気なのが

「洗面と脱衣室を分けたい!」

というご要望。

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こんな感じで洗面スペースと脱衣スペース(お風呂の手前)を分けた間取りが最近よくご要望としてリクエストされます。

 

お風呂に入っているときに洗面を使いやすいから

理由としては

「洗面脱衣室は、誰かがお風呂に入ってるときに、他の人が手や顔を洗いに入りにくいから」

というようなことでしょう。

みなさんもあるある話だったりするかもしれませんね。

でも、どのご家庭でもそうした方がいいという単純な話ではないんですね。

そのメリットとデメリットをまとめます。

 

洗面と脱衣を分けるメリット

・年頃の娘が着替えているときに、お父さんが入ってくるという最大のデメリットがない(笑)

・お客さんがきて手を洗ってもらうのに、雑多なものが目につきにくい。

・それぞれを収納も設けたスペースにできれば、それぞれの特性に合わせた収納として大活躍。

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洗面と脱衣を分けるデメリット

・家の面積が大きくなる=費用がかかる

・部屋数が増える⇒動線が増える⇒収納が減りがち、費用がかかりがち

・洗面と脱衣を分けて狭い部屋2つにするよりも、同じ面積でも洗面脱衣室にしたほうが広く取りやすい

・お風呂から上がった脱衣場で少し洗面を使いたいときに使えない

・真っ裸で洗面所の前に立ちたい派(たまにいますよね?笑)は、結局一緒のこと。笑

 

洗面と脱衣を分けない方がいい人

ということは、

・家のコストを抑えたい

・動線を短くしたい

・脱衣室を広くしたい

・家族の人数が少ない

・来客も少ない

・脱衣室で洗面を使いたい

という方は、洗面と脱衣を分けない方がいいかもしれませんね。

あれ?意外と自分もあてはまるかも・・・となりませんか?

 

最後に

間取りって絶対正解はありません。

人気だから自分たちもそうすればいいというわけではないんですね〜。

 

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篠原秀和(シノハラヒデカズ)ニックネームはシノハラ(カタカナで。笑)
株式会社あめりか屋 代表取締役
一級建築士・住宅ローンアドバイザー
1977年6月23日生まれ
福井県敦賀市在住

2000年に日本大学卒業後、20代の頃は大手ゼネコンにて設計職と施工管理職を経験し、あめりか屋3代目として2007年から勤務。2011年頃から本格的に住宅事業を担当するようになり、業務は営業というか楽しいステキなお家づくりのプロデューサーをしています。
また自身のブログは2013年4月から毎日更新中。
・・・というマジメな仕事ぶりとはまた違った一面を持っていて、SNS(Instagram、twitter、Youtube、Facebook、TikTok)では楽しくてクスっと笑える投稿を日々発信中。ぜひフォローしてやってください。