外観の美しさを決める要素③素材(外壁材)
外観の美しさを決める要素
外観の美しさというのは
①プロポーション(家の形と屋根の形など総合的に)
②窓の形と配置
③素材(外壁材)
④色
の4つが大きな要素として決められていきます。(他にもあるでしょうがここは4つに限定します)
それぞれの違いをご紹介するブログを今日から4日間連続で書いていこうということで、今日は③素材(外壁材)について。
弊社で過去に建てさせていただいた施工事例にてご紹介していきます~~。
1.塗り壁
まず一番人気なのが塗り壁です。
うちでは塗り壁だとエスケー化研:ベルアートを使わせてもらってますが、美しい仕上がりです。
↑白く目地の目立たないフラットな仕上がりはなんとも美しい。
↑塗り壁のグレーとブラックの2トーンもステキです。
↑塗装になるのでカラーバリエーションも多く、お好みのカラーを選ぶことができるのも魅力ですね。
2.サイディング(窯業系)
次は窯業系サイディングです。
コストは安価で、日本では最も流通しています。
↓サイディングの場合はジョイント(つなぎ目)の目地が見た目的にもデメリットになりますが、なるべくフラットなデザインのサイディングを選ぶことでほぼ気になりなくなります。
↓シンプルな外観にするならなおさら「柄のついたサイディング」は選ばない方がこのようにスッキリデザインとなり美しくなります。
↓またこのような北欧テイストにするという明確な意思を持ったサイディングだと抜群に良くなります。
↓カリフォルニアスタイルだとラップサイディング(東レ)がとても似合います。(ラップサイディングもジャンルとしては窯業系サイディングではあります)
よろい張りの陰影がついて迫力のある外壁になりますね。
3.ガルバリウム鋼板
そして人気のガルバリウム鋼板。
鋼板素材のため、住宅らしさが無くなると思われる方もいらっしゃいますが、メタリックでこれがカッコいい!という方も多数。
うちでは大人気です。
↑IG工業:ガルブライト
↑IG工業:ガルブライト
↑ニチハ:ネオスパン(現行名)
4.アクセントをつける
そしてひとつだけポイントとしては玄関部分など、区画が区切りやすいところでアクセントで材料を張り分けることも有効です。
よくやらせていただくのが木板を使うパターン。
↓質感や色味の違いが出ていいアクセントになります。
もちろん木だけがいいわけでもなく、素材は同じでも色を変えるだけでもいい感じになります。
同じ塗り壁でも、外枠をホワイトに、内側をグレーに配色するだけで美しいですね。
最後に
ということで、今日は③素材(外壁材)についてまとめてみました。
あくまで一例にすぎませんが、参考になればうれしいです~。
次回は④色についてブログにしたいと思います。
楽しみにしててくださいね~~~!
~今日の体重=90.4㎏(+0.2)~
篠原秀和(シノハラヒデカズ)ニックネームはシノハラ(カタカナで。笑)
株式会社あめりか屋 代表取締役
一級建築士・住宅ローンアドバイザー
1977年6月23日生まれ
福井県敦賀市在住
2000年に日本大学卒業後、20代の頃は大手ゼネコンにて設計職と施工管理職を経験し、あめりか屋3代目として2007年から勤務。2011年頃から本格的に住宅事業を担当するようになり、業務は営業というか楽しいステキなお家づくりのプロデューサーをしています。
また自身のブログは2013年4月から毎日更新中。
・・・というマジメな仕事ぶりとはまた違った一面を持っていて、SNS(Instagram、twitter、Youtube、Facebook、TikTok)では楽しくてクスっと笑える投稿を日々発信中。ぜひフォローしてやってください。