障子は和室だけのものじゃなくてリビング・玄関でも

昨日はひさしぶりに魚民へ行った福井県敦賀市の建築会社あめりか屋の失敗しない家づくりアドバイザーの篠原秀和です。

みなさん障子ってご存知ですか?・・・ってご存知ですよね。笑

その障子というと、和室の窓のところにある・・・というイメージではないでしょうか。確かに、障子は日本古来からある建築材料で、和室で使われてきました。(そもそも昔は和室しか無かったですし)

障子ってぼくが思うには、その整った形状と紙から透ける優しい明かりが特長的な素晴らしいものです。

そんな障子ですから、和室だけじゃなく、他の場所でも使ってもとてもいい雰囲気を出せるんですよ。いくつかあめりか屋が施工したお家の写真でご紹介します。

 

リビングに障子

和モダンなリビングに障子をつけると、とってもステキになります。

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違う角度からもどうぞ。

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山の家

大きい掃出しの窓に、面の大きい格子を使った障子を入れました。和モダンな印象がとてもしまってカッコいいですし、障子ならではの優しい明かりがとても心地いい感じがしませんか?

このように障子は、フローリングのところで使ってもいいですし、思い切ってこれくらい大きく使ってもいいんですね。

 

玄関に障子

玄関の窓に障子をつけるのも、とってもステキ。

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障子がアクセントになっていますよね。

さらには、和風デザインが強めの住宅でももちろん似合います。

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伝統的な街並みになじむ家

このように障子は玄関でも上品な印象をプラスしてくれます。

 

センス良く使いたい

障子が和室以外に似合うと言っても、和モダンなデザインに合います。和テイストをさらっと、そして上品に出したいときに、この障子を効果的に使うことをぼくは好んで採用しています。

また、障子のデザインも格子を大きめにしたり、他の建具にあわせたりと、細かい心配りひとつでグッと印象の良さが変わります。

それと、太く、ゴテっとした感じだと、急に田舎臭くなったりしてしまいます。あくまで華奢な障子がいいと思いますが、強度のこともあるし、バランスですね。

とにかく、障子を入れたら良くなるというわけじゃないんです。センス良く使いたいですね。

 

 

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~今日の体重=82.6kg(+0.6)~


篠原秀和(シノハラヒデカズ)ニックネームはシノハラ(カタカナで。笑)
株式会社あめりか屋 代表取締役
一級建築士・住宅ローンアドバイザー
1977年6月23日生まれ
福井県敦賀市在住

2000年に日本大学卒業後、20代の頃は大手ゼネコンにて設計職と施工管理職を経験し、あめりか屋3代目として2007年から勤務。2011年頃から本格的に住宅事業を担当するようになり、業務は営業というか楽しいステキなお家づくりのプロデューサーをしています。
また自身のブログは2013年4月から毎日更新中。
・・・というマジメな仕事ぶりとはまた違った一面を持っていて、SNS(Instagram、twitter、Youtube、Facebook、TikTok)では楽しくてクスっと笑える投稿を日々発信中。ぜひフォローしてやってください。