使い方が変わる子ども部屋を無駄なく使う方法

家の中で使い方が変わるのは？

家は建てる時、間取りを考える時、「この部屋はどう使おうか」「あのスペースはどう使おうか」と頭を巡らせるものです。

そして、家の中で今と未来では使い方が変わらないものばかりだと思われがちですが、時代とともに変わるものもあります。

まずは、玄関、お風呂、キッチン、リビングなどは使い方って変わらないものでしょう。

しかし子ども部屋となるとかなり使い方が変わるんです。

使い方がこんなにも変わる子ども部屋

だいたいのイメージですが、

０歳～７歳：普段の生活も寝るのも親と一緒なので、ほぼ使わずに空き部屋となっていることが多い。

７歳～１０歳：小学校に入るとぼちぼち使われるようになりますが、一人で寝たり勉強したりとまではまだ使われない傾向に。（ご家庭によりますが）

１０歳～１８歳：ようやく子ども部屋を子ども部屋としてフル活用。勉強はリビングでするという子もいるでしょうが、寝たり、片付けしたりと自立にむけた生活空間として使われるはずですね。

１８歳～：大学に行ったり、就職したりと、そもそも自立して家を出るケースもありえるので、子ども部屋が再度空き部屋、または物置状態になっているというのもよくある話ですよね。

３０歳～：もし３０歳も超えて子ども部屋にまだいるようでは早く巣立って自分で家を持って欲しいと願うこともあったりなかったり・・・。

無駄をなくしたい

そんな感じで、子ども部屋の使い方・捉え方は大きく変わるものなんです。

だからこそこの子ども部屋の使い方が変わるという前提を把握して、子ども部屋も無駄なく使っていくためにポイントをいくつかあげていきます。

もちろん子ども部屋はできればいい部屋をあてがってやりたい・・・と思うのも親心ってなもんですが、とはいえ無駄もなくしていきたいですからね～。

①北側の小さい部屋にする

まずは北側の小さい部屋（4.5帖とか）でいいということですね。

・使い方が変わるのでまともには10年くらいしか使わないから

・子ども部屋にこもってほしくないから潤沢な部屋じゃなくていい

などの理由で、子ども部屋を南側の大きな部屋（6帖以上）という「好条件」にしすぎないということですね。

②2部屋を大きな1部屋にしておいて、後でわける

続いては、2部屋を大きな1部屋にしておいて後で間仕切り壁を作って2部屋にできるようにしておくということですね。

・子どもの成長にあわせて最適なスペースを作りやすい。

・子どもが小さい頃は家族みんなでこの大きな部屋で寝ることができる。

などの理由で、可変性を持たせるということもポイントです。

③「子ども部屋」という呼び名をやめる

最後に「子ども部屋」という名前をつけないということです。

これは物理的なことよりも考え方・捉え方の話ですが、うちでは最近子ども部屋という名前の部屋をつくっていません。

個室AとかROOM Aとかそんな名前の部屋にしています。

理由としては、子どもの成長にあわせてその部屋を誰が使ってもいいというメッセージでもあります。

子どもが幼い頃や巣立った後は、ご主人の書斎にしていてもいいですもんね。

最後に

3つの方法をあげてみました。

ただし、この3つが正解！というわけでもありません。ご家庭それぞれの考え方、年齢、育ってきた環境なども相まっていろんな選択肢がありますしね。

そして、その選択は基本的にご夫婦でするものです。

ですので選択してもらいやすいように、ぼくはブログでこうして書いているので、ぜひご夫婦で相談してくださいね～。

～今日の体重＝90.4㎏(+0.2)～