キッチンとダイニングの配置は対面と横並びが人気ですが、いろんな配置があります

家族団らんの象徴は食事ですね

みなさんおうちを建てたら家族団らんを・・・というイメージをおもちですが、家族団らんをするためにも快適な空間づくりを心がける必要があるのが「食事」ですよね。

みんなでごはんを食べるっていうのは家族の基本だったりしますので。

そして、せっかっく注文住宅を新築するんだったら、実際にごはんを食べるダイニングをどういう間取りにするのか？ということも気を使っていきたいところ。

そしてダイニングの間取りということは、ダイニングとキッチンの関係についてが最もフォーカスされるところなので、今回はその配置関係についてまとめてみます。

①キッチンと対面

まずは最も多いのがキッチンと対面の配置。Tの字で配置されることが多いですね。

対面キッチンであれば最も多いかたちです。キッチンが見えることもありませんし、配膳もひかくてきしやすいですね。

LDKのスペースとしても効率的で、最も配置しやすいプランとも言えます。

②キッチンと横並び

そして最近ご要望が増えてきているのが、キッチンと横並びの配置です。

横並びだと配膳したり片付けしたりもしやすいです。

ただキッチンへの動線がダイニングをぐるっとまわるので若干遠回りになったり、キッチン内部がダイニング側から見えてしまうのがデメリットとも言えますね。

③壁付けキッチンの背後

そして以前は、壁付けキッチンと言って、キッチンの背後にダイニングがある配置が主流でした。

この配置だと省スペースになるので、逆にダイニング・リビングを広く使いやすくなりますね。

コストをおさえる効果もありますし、料理の臭気や蒸気がダイニング側にながれにくいというのもメリットです。

デメリットは収納スペースが確保しにくいというのと、キッチンが丸見えになる、家族に背を向けて料理することになるとかですかね。

④カウンタータイプ

対面キッチンの立ち上がりのところにカウンターを設ける配置もあります。

これはダイニングテーブルを置かずに、カウンターで食事するいうスタイルです。

これだとダイニングテーブルを置かなくて済みますので、最も省スペースになるのが大きなメリットですね。

当然デメリットとしてはカウンター席しかないという点ですね。

⑤ダイニングとリビングを兼ねる

そして敢えてダイニングをリビングと兼ねるスタイルです。

和風が好きな方であればリビングにこうして大きなテーブル（ここは掘りごたつ）を置くという配置もいいですね。当然LDKが小さくて済むのでコストダウンにもなります。

最後に

よく採用されるダイニングの間取りを５つご紹介させていただきました。

あなたの場合は、どの配置がいいですか？

ちなみに、どれが正解・不正解ということではありません。ですので、こんな配置があるってことをなんとなくでも分かってもらって、ご夫婦で相談してみてくださいね。

ただ最も大事なのは・・・実は家族団らんのためにはダイニングの配置なんかはさほど重要じゃなくて、日ごろの暮らし方や習慣が大事だということは、ぼくがいまさら言うまでもありません。

そのために、新築・リフォームした快適なダイニングを使ってもらって家族の団らんがうまれることを祈って、ぼくは今日も家づくりをしていきます～！

（最後にええこと言ったでぇ～～～笑）

～今日の体重＝89.4(+0.2)～