インド人の『today is my last day』から考える今のぼくたち。
こんにちは!福井県敦賀市の建築会社あめりか屋の失敗しない家づくりアドバイザーの篠原秀和です。
株式会社あめりか屋HP
先日、お友だちのお家にお呼ばれしまして、ランチをいただいてきました。
鳥の焼いたん(いわゆるひとつのタンドリーチキン)がハンパなく好きっ!
そのお友だちは、インドにある日本企業に勤めていたことがあって何年かインドに住んでました。そんなインドの文化をよく知る人からこんなことを聞きました。
インド人は会社を辞める時、こう言って辞めるそうです。
『today is my last day』(日本語訳=今日が私の最後の出勤日です。)
日本人であれば、普通は数ヶ月前に、遅くとも1ヶ月前には会社に辞表を出しますよね。会社は後任の人を配置しなければならないですし、引き継ぎをしないと会社の業務に支障が出ますし、いきなり辞めてしまってはなによりお客さまに迷惑がかかることもありますから。
しかし、インド人は「会社を辞める」ことを上司や他の社員に公表すると、パソコンも取り上げられ、仕事もできない状態になるそうです。(引き継ぎなど全くしないし、会社の業務に思いっきり支障が出るそうです。)
それはなぜか?
辞める人が裏切るからです。
裏切るとは、会社の重要な情報を持って行ってしまったり、他の社員のじゃまをしたりすることがあるということ。
それだけ、会社内での信頼関係がないってこと。それがあたりまえだってこと。
その背景には、古来からある身分制度の話もありますし、文化もあるでしょう。話を聞いただけでぼくがなにかを言うことはできませんが、その話を聞いて単純に日本は恵まれてるなぁ~って思ったんです。あなたも単純にそう思いませんか?
日本では会社の社員がみんな協力し合って、助け合って、成果を出すようにするのがあたりまえですよね。会社の成果がでなければ、自分の成果につながりませんし。そもそも「公(おおやけ)があっての個人」という考え方が根底にはあります。だから大きな災害が起きても暴動や略奪が起きないんだと思います。
そんな恵まれている日本でも、
いじめ(子どもだけでなく大人も含め)がたくさんあって、
うつもたくさんあります。
いまの仕事に不満を持ち、辛いと思って働いている人もいます。
逆にインドでは、
いじめもありませんし、
うつもありません。
今の仕事が天職だ(あたりまえだ)と思って勤めている人が多いです。
自分たちの今の環境に不満を持てば持つほど、もったいないなぁ~って単純に思うんですね。
もちろん人それぞれ悩みや苦労はもちろんあります。でも、それを悩みや苦労と決めるのも、チャンスや試練と捉えるのも全て自分次第。まずは今の環境に感謝して最善を尽くしたいですね。
そんなことを教わったお友だちからのインドのお話でした。
(もっとおもしろい話もあったけど、まじめなところだけ抽出してお送りしてみました。笑)
~今日の体重=88.8kg(-0.2)~
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篠原秀和(シノハラヒデカズ)ニックネームはシノハラ(カタカナで。笑)
株式会社あめりか屋 代表取締役
一級建築士・住宅ローンアドバイザー
1977年6月23日生まれ
福井県敦賀市在住
2000年に日本大学卒業後、20代の頃は大手ゼネコンにて設計職と施工管理職を経験し、あめりか屋3代目として2007年から勤務。2011年頃から本格的に住宅事業を担当するようになり、業務は営業というか楽しいステキなお家づくりのプロデューサーをしています。
また自身のブログは2013年4月から毎日更新中。
・・・というマジメな仕事ぶりとはまた違った一面を持っていて、SNS(Instagram、twitter、Youtube、Facebook、TikTok)では楽しくてクスっと笑える投稿を日々発信中。ぜひフォローしてやってください。