雨戸っているの?

こんにちは!福井県敦賀市の建築会社あめりか屋の失敗しない家づくりアドバイザーの篠原秀和です。

株式会社あめりか屋http://www.amerikaya-arc.com/
注文住宅の新築を計画するにあたって、「雨戸っている?いらない?」という話によくなります。
※ここでの雨戸は雨戸シャッターも含む。
最初に言うのもあれですが、うちは最初から雨戸を付けるようにはあまり推薦はしていません。もちろんお客さまが雨戸をつけたいということであればつけますけどね。
ぼくは、雨戸ってそもそも習慣的に使うことがあまりない人が多い(この福井県敦賀市では)のと、見た目があまりかっこよくない、そしてコストがかかるという点などで、つけなくてもいいのでは?という考えです。
ぼくの意見はさておき(さておくんかい!)・・・ここで、一般的によく言われる雨戸をつけるメリットとデメリットを並べてみましょう。
【メリット】
断熱、遮熱の足しになる。(完全な断熱性とまでいかないけど)
・やっぱり防犯上安心
・台風などで物が飛んできてガラスに当たって割れる・・・という心配がない
・デザイン的にあえてつける
・雨戸があるのがあたりまえだから(習慣となっているから)
・・・など
【デメリット】
コストがかかる(つけなければそのままコスト削減)
見た目がよくない
・凍ってしまって動かなくなることがある。(寒冷地の場合)
・台風の時にものが飛んできて・・・というケースはさほどない。
・台風の時にものが飛んできた場合の、雨戸の修理費もガラスの修理費も同じくかかる。
・新築だといまどき単板ガラスじゃあるまいし、簡単には割れません。
・雨戸さえつけていれば防犯上安心というわけではない。
・旅行などで長時間外出している場合、長時間雨戸を閉めっぱなしの場合は、泥棒に留守をアピールしてるようなもの・・・。
そもそもあまり使わない(習慣となっていないから)
・・・など
などがあげられますかね。
なかでも「使うかどうか?」という視点もおもしろいですよね。(おもしろくない?えーーーー!!!
ぼくは自分の家だったら雨戸はほとんど使わないかも。使う習慣がないから。ぼくの意見はさておき(さておくんかい!)調べてみたところ、関東では雨戸を使う習慣があるそうですが、東北では雨戸を使う習慣はあまりないそうです。
なかでも、雨戸は断熱効果についてはかなり微妙ですね。そんなの隙間だらけですし。
逆に遮熱効果は直射日光をガードするという点でなんとなくわかりますが、もっとちゃんと遮熱効果を狙いたいのであれば・・・
外付けブラインドという商品があります。
写真引用;オイレスECO株式会社http://www.sunshady.com/
窓の外側にブラインドがついています。普通のブラインドのように羽根が上下に動くので全開にもできるし、回転もするので全て閉めることもできるんですよ。・・・ってなわけなので、遮熱効果は結構ありますし、痛風もできるし、目隠し効果もあります。電動式が多いから操作も楽ちんですしね。
あ、もちろんお安いものではありませんが・・・汗、こんな商品もありますので参考にしてみてくださいね。
~今日の体重=91.8kg(+0.6)~
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篠原秀和(シノハラヒデカズ)ニックネームはシノハラ(カタカナで。笑)
株式会社あめりか屋 代表取締役
一級建築士・住宅ローンアドバイザー
1977年6月23日生まれ
福井県敦賀市在住

2000年に日本大学卒業後、20代の頃は大手ゼネコンにて設計職と施工管理職を経験し、あめりか屋3代目として2007年から勤務。2011年頃から本格的に住宅事業を担当するようになり、業務は営業というか楽しいステキなお家づくりのプロデューサーをしています。
また自身のブログは2013年4月から毎日更新中。
・・・というマジメな仕事ぶりとはまた違った一面を持っていて、SNS(Instagram、twitter、Youtube、Facebook、TikTok)では楽しくてクスっと笑える投稿を日々発信中。ぜひフォローしてやってください。