子ども部屋2部屋を最初は区切らず1部屋にした場合のメリットとデメリット

こんにちは!福井県敦賀市の建築会社あめりか屋の失敗しない家づくりアドバイザーの篠原秀和です。

 
子ども部屋っていうのは家の中でも使う時期は一番短いんですけど、子どもの成長にとってと~っても大事な空間。
大きさ、間取り、設備・・・いろいろと考え出すと悩みますよね~。
 
 
昨日は「子ども部屋2部屋を最初は1部屋にしておく」ということが多くなってきていると書きました。

http://amerikaya-arc.com/blog/?p=1279

 
しかしこれには(というか何においてもですが)メリットとデメリットがあります。
 
 
子ども部屋2部屋を最初は1部屋にしておく
メリットとしては
 
子どもの成長にあわせて最適なスペースを作ることができやすい。
・小さい頃は一人で部屋ですごすよりも兄弟(姉妹)二人で部屋ですごす方が仲が良くなることがある。
・遊び場としてのスペースが広くなる。
・新築時の費用を抑えられる傾向にある。
・子どもがまだいないご家庭で、将来子どもが一人の場合、子ども2部屋で新築しているとそのうち1部屋は無駄になることがあるので、それを避けられる。
・小さい頃は家族全員同じ部屋で寝るという場合は大きな寝室として使える。
・結局仕切らず・・・というケースも多々ある。
・子ども部屋をプライバシー完璧の個室にする必要はないから。
 
など・・・
 
 
子ども部屋2部屋を最初は1部屋にしておく
デメリットとしては
 
・兄弟(姉妹)の年齢差がある時は、上の子と下の子の一人部屋が欲しくなる時期に差があるので、部屋を区切る時期に迷う
・間仕切り壁で区切ったり、家具で区切ったりするにしてもお金がかかる。間仕切り壁を新築時にするよりも、数年後リフォームでするほうが費用がかかるし、わずらわしい。
・家具を置いて間仕切りをしたり、引き戸で間仕切りをする場合、遮音性は悪い。(これをメリットととらえるかデメリットととらえるかは、また別問題ですけどね。兄弟が男の子、もしくは女の子どうしなのか、それとも男女なのか?の違いもあります。)
・住みだして数年後の部屋の改造というものは結構面倒。
・子どもがまだいないご家庭で、将来子どもが一人の場合、子ども2部屋で新築しているとそのうち1部屋は物置か書斎にできる。(だから一部屋にしているとデメリットになる)
・広い部屋に対応した能力のエアコンは、2部屋にした場合能力が過剰になる(悪いことではないですが)ため、大きいエアコンを一つ入れるか、小さいエアコンを二つ入れるか迷う。(子ども部屋を区切るときにはエアコンが古くなっていることも)
 
など・・・
 
 
 
まぁ、少々過剰な考えも敢えていれてありますので、参考程度にしてくださいね。(汗)
 
当然どちらが正解とかは言えません。あくまでご家族のお考えそれぞれでいいんです。その考え方を導くための参考としてブログにしてみたんですね~。それが失敗しない家づくりアドバイザーの役目ですしね。
 
 
 
最後まで読んでいただきましてありがとうございました!^^
otoiawase
siryouseikyu

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篠原秀和(シノハラヒデカズ)ニックネームはシノハラ(カタカナで。笑)
株式会社あめりか屋 代表取締役
一級建築士・住宅ローンアドバイザー
1977年6月23日生まれ
福井県敦賀市在住

2000年に日本大学卒業後、20代の頃は大手ゼネコンにて設計職と施工管理職を経験し、あめりか屋3代目として2007年から勤務。2011年頃から本格的に住宅事業を担当するようになり、業務は営業というか楽しいステキなお家づくりのプロデューサーをしています。
また自身のブログは2013年4月から毎日更新中。
・・・というマジメな仕事ぶりとはまた違った一面を持っていて、SNS(Instagram、twitter、Youtube、Facebook、TikTok)では楽しくてクスっと笑える投稿を日々発信中。ぜひフォローしてやってください。