家は3回建てないと満足しないと言われるのはなぜか?(ライフスタイルが変わります編)
こんにちは!福井県敦賀市の建築会社あめりか屋の失敗しない家づくりアドバイザーの篠原秀和です。竣工間際になると、どんどん出来てきますのでワクワクしますよね~
WOOD ONEのキッチン据付されました~^^
さて、「家は3回建てないと満足しない」とかよく聞きませんか?
それはなぜでしょうか?
家を建てる人はほとんどの方が家づくりに素人の方ばかりです。間取り・デザイン・仕様・性能・資金計画・土地選び・コストなどなど・・・いろんな選択肢があるけれど、どれにおいても「よく分からない」という方が多いから、実際に自分の家を建ててみたけど「ああしとけば良かった」「これはちょっと失敗したなぁ」だなんてことがあるんですね。
しかも、家は簡単に変更する(リフォームする)ことができにくい。もしくは、できてもお金がかかることだったりしますよね。でも、家を3回も建てるだなんて経験をする人はなかなかいないし、後悔したくないのは当然です。
では、そうならないために・・・というためにここでひとつ書いてみます。
それは『ライフスタイルが変わります』という視点です。
※他の視点でも書いてあります。
家は3回建てないと満足しないと言われるのはなぜか?(完成見学会に行った方がいい理由)
人は時間とともに変化していきます。
「そうそう、見た目とか性格が変わるよね~」ということはここでは置いておきまして・・・笑
生活が変わるというか、簡単に言うとライフスタイルが変わりますということです。ライフスタイルが変わっていくということは、今の自分たちには最適だと思う選択も、10年後、20年後の自分たちにはちょっと合わないということがあります。そこを長い目で見てみるということが大事ですねってこと。
そこで、家で暮らすライフスタイルをいくつかに分けてみます。
①子どもと一緒に暮らす
子どもが生まれて、子どもと共に生活する時期。いわゆるひとつの子育て世代ですね。これはお子さんが生まれてから~大学行くまでとすると18歳くらいまでとしましょうか。
自分が30歳の時のお子さんでしたら、30歳~48歳ですね。つまり18年間。
②子どもが自立する&自分たちも現役
子どもが自立して働きに出る=一緒に住まない時期としましょう。自分が現役なのは65歳までとすると、48歳~65歳ですね。つまり17年間。
③シニアライフいわゆるひとつの老後
仕事を辞め、貯蓄、年金ですごす生活。セカンドライフともいいますでしょうか。健康的に過ごせる年齢を80歳までとすると、65歳~80歳。つまり15年間。
合計= ①(18年間)+②(17年間)+③(15年間) =50年間!もの長い期間人生をその家で送るわけです。
そして、それぞれのライフスタイルの違いで、
家に住む人数も違えば、部屋の使い方も違います。
よく使う交通手段も変われば、お金の自由度も変わります。
もちろん他にもいろいろとあるでしょう。
もちろん50年間もその家で暮らすのであれば、ライフスタイルの変化に対応したリフォームをすることも大事なんですが、最初の段階でそれぞれのライフスタイルでも少しでも満足いくようにする方がいいんじゃないのかな~って思うんですね。
「いやいや、そんな長い期間で考えられないよ~」って思われるのもよーーーーーく分かります。
分かるんですけど、ちょっとでもいいのでそういう視点で考えてみる・・・ということが大事だとぼくは思います。
(特に、いろんな選択肢の中でも、変更がきかない土地やローン額などはね。)
そんな人生いろいろあるって話ですけど、家づくりのこの機会にご夫婦で今後の自分たちのこと・いろんなことをお話されてみてはいかがでしょうか?
最後まで読んでいただきましてありがとうございました!^^



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~今日の体重=95.1kg(-0.5)~
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篠原秀和(シノハラヒデカズ)ニックネームはシノハラ(カタカナで。笑)
株式会社あめりか屋 代表取締役
一級建築士・住宅ローンアドバイザー
1977年6月23日生まれ
福井県敦賀市在住
2000年に日本大学卒業後、20代の頃は大手ゼネコンにて設計職と施工管理職を経験し、あめりか屋3代目として2007年から勤務。2011年頃から本格的に住宅事業を担当するようになり、業務は営業というか楽しいステキなお家づくりのプロデューサーをしています。
また自身のブログは2013年4月から毎日更新中。
・・・というマジメな仕事ぶりとはまた違った一面を持っていて、SNS(Instagram、twitter、Youtube、Facebook、TikTok)では楽しくてクスっと笑える投稿を日々発信中。ぜひフォローしてやってください。