子ども部屋の使い方は変化するものです。
こんにちは!福井県敦賀市の建築会社あめりか屋の失敗しない家づくりアドバイザーの篠原秀和です。
今日は家の中での使い方が変わりやすい『子ども部屋』について。
その前に子ども部屋の使い方がなぜ変わりやすいのか?ですが、それは子どもの成長によって子ども部屋の使い方が変わるからです。
だいたいの統計的な話ですが・・・0歳~7歳頃までは普段過ごすのも、寝るのも、子ども部屋はあまり使いません。7歳頃~10歳頃までも寝るのは子ども部屋を使うことがあっても、勉強したり、日々過ごすのに子ども部屋を使わない傾向がよくあります。よって、寝たり、勉強したり、日々過ごすのをフルで子ども部屋を使うのは10歳頃~18歳まで。(勉強はリビングでするという子もいるくらいですけど。)そして18歳以降は大学に行ったり、就職したりと、そもそも家を出て独立するケースも多いので、子ども部屋が物置状態になっているというのもよくある話ですよね。
つまり、あえて単純に言うと、子ども部屋は10歳~18歳までの8年間しかフルで使わないことが多いってわけなんですね。
※このことをどう考えるか?については前にも記事にしています。
「子ども部屋の考え方~注文住宅でのプランニングのコツ」
↑興味があればぜひごらんくださいね。
さて、ここではまた違う視点で考えてみます。
例えば2人の子どもがいる家庭で最近多い間取りが、最初は10帖~12帖くらいの大きな部屋にしておいて1部屋を2人で使うというこにする。そして子どもの成長にあわせて間仕切りをして2部屋にする・・・というのが多いんですね。(ここではそれがいいか悪いかは別にしてます。)
この間仕切りの造りかたもいろいろとあって、あとでリフォームして壁で区切ったりしてもいいですし、買ってきた家具や個別に製作した収納で区切ったりしていいですし、新築時に最初から仕切れるように引き戸をつけておくということもいいですよね。
こんな商品もあるくらいなんですよ。
間仕切り開閉壁(panasonic)
ただここで気をつけておいた方がいいのは、1部屋を2部屋に分ける前提で新築することが必要です。区切ったはいいけど、片方の部屋には窓が十分にとれない、照明やコンセントがない・少ない、扉が使いにくい・・・などとならないように、2部屋に分ける前提の設計を新築時にするようにしましょう。
2部屋に分ける前提・・・というお話は、お子さんがまだいらっしゃらないご家庭などなかなか難しいところもありますが、ぜひご夫婦で今後の家族像を話し合ってみて、自分たちにあう子ども部屋のあり方を考えてみてはいかがでしょうか?
そんな話し合いがなにげに家づくりにおいてはそこが一番重要だったりしますからね。
最後まで読んでいただきましてありがとうございました!^^



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篠原秀和(シノハラヒデカズ)ニックネームはシノハラ(カタカナで。笑)
株式会社あめりか屋 代表取締役
一級建築士・住宅ローンアドバイザー
1977年6月23日生まれ
福井県敦賀市在住
2000年に日本大学卒業後、20代の頃は大手ゼネコンにて設計職と施工管理職を経験し、あめりか屋3代目として2007年から勤務。2011年頃から本格的に住宅事業を担当するようになり、業務は営業というか楽しいステキなお家づくりのプロデューサーをしています。
また自身のブログは2013年4月から毎日更新中。
・・・というマジメな仕事ぶりとはまた違った一面を持っていて、SNS(Instagram、twitter、Youtube、Facebook、TikTok)では楽しくてクスっと笑える投稿を日々発信中。ぜひフォローしてやってください。