広いリビングにするための3つのコツ

こんにちは!福井県敦賀市の建築会社あめりか屋の失敗しない家づくりアドバイザーの篠原秀和です。

 
今日はプランニングする上で最も多いご要望の
 
「広いリビングが欲しい!!」
 
というテーマを取りあえげてみたいと思います。打合せをしていますと、大きなリビングにしたいという方がホントに多く感じます。
 
家族でだんらん、お友達を読んでホームパーティー、子どもの勉強スペース、TVを見ながらの家事、パソコンをする机、オープンキッチン・・・など。最近のリビングに求められていることはかなり多いんですね。起きてる間の家で過ごす時間が一番長い場所だからこそ充実させたいというのは当然のこと。
 
でも、リビングをとにかく大きくする・・・ためには、単純に家全体の面積を増やさないといけない傾向になります。とは言っても、家の面積が増えるということはおのずと金額もアップする方向でしょうし、土地の広さによりそもそも制限もあります。特別なケースを除いてリビングをとにかく大きくするというのにも限界があるってもんです。
 
そこで、以上をふまえて、リビングを広くするためにおさえておきたいポイントをあげてみます。
 
 
①リビング=LDK(リビング+ダイニング+キッチン)+和室にする。
 
基本的なお話ですが、最近はリビングというのは今や壁で仕切られていないリビング(居間)+ダイニング(食堂)+キッチン(台所)が主流です。
 
サザエさんの家のように台所と居間を分けずに、LDKを一体にするとおのずと空間が広がります。
 
そしてさらに和室もリビング側にくっつけて一体にするということも有効です。和室とリビングのさかいを扉(引き戸)で仕切れるようにしておけば、和室をリビングとしても使えて、来客時の寝室のようにも使えます。
 
↓こんな感じです。
※写真は、二人で暮らす快適な家のLDK+和室です。
 
 
②廊下を無くす
 
家の面積を増やしたくない(=予算アップしたくない)けど、リビングを広くとりたいという場合に有効なのが、廊下を無くす(極力無くす)こと。玄関から直でリビングに入る間取りにするということです。
 
玄関から廊下を通って、各部屋・階段に行くというのではなく、玄関から直でリビングに入り、そこから各部屋・階段へつながるという間取り。
 
こうすることで、廊下分の面積が削れることになり、リビングを広くしても家の面積をなるべく増やさないことができます。
 
 
 
③空間を広くする
 
単純に床面積を広くするだけでなく、天井を高くすることによって容積を広くすることも効果的です。天井が高いと部屋を空間を広く感じることができます。
 
また効果的な高窓や、大きなサッシ、外部のウッドデッキや中庭・テラスなどの外部とのつながりを持たせて部屋の面積+外部の空間の広がり持たせるということもリビングを広くするという点に関して有効ですね。
 
 
 
他にも、部屋全体の色合いを明るくすることなど、いろんなコツがあることでしょうが、ここではプランニング上のコツを3つあげてみました。
ただ、リビングが広いとエアコンも大きいものがいる、もしくは複数台いるということになるのでイヤだ。リビングは狭い方が落ち着く。などという考え方をする方もいらっしゃいます。もちろんいろんな考え方があっていいですよね。
 
 
あなたの家づくりがうまくいくことを願って・・・。

最後まで読んでいただきましてありがとうございました!^^

~今日の体重=97.7kg(+0.6)~

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篠原秀和(シノハラヒデカズ)ニックネームはシノハラ(カタカナで。笑)
株式会社あめりか屋 代表取締役
一級建築士・住宅ローンアドバイザー
1977年6月23日生まれ
福井県敦賀市在住

2000年に日本大学卒業後、20代の頃は大手ゼネコンにて設計職と施工管理職を経験し、あめりか屋3代目として2007年から勤務。2011年頃から本格的に住宅事業を担当するようになり、業務は営業というか楽しいステキなお家づくりのプロデューサーをしています。
また自身のブログは2013年4月から毎日更新中。
・・・というマジメな仕事ぶりとはまた違った一面を持っていて、SNS(Instagram、twitter、Youtube、Facebook、TikTok)では楽しくてクスっと笑える投稿を日々発信中。ぜひフォローしてやってください。