床(フローリング)の選び方その1

こんにちは!福井県敦賀市の建築会社あめりか屋の失敗しない家づくりアドバイザーの篠原秀和です。

 
今日は床(フローリング)について。
 
 
ぼくたち日本人は、家では靴を脱いで生活をしています。
 
そして床の上で多くの時間を過ごします。
体が一番触れているところは壁でも天井でもなく、床ですよね。ぼくたちは意識しないながらも、あらゆるものより一番長い時間触れているものかもしれません。
また、床は色合いや木目などで部屋の雰囲気に大きな影響を与えています。床で見た目のイメージが変わりますね。
 
壁や天井は明るい色を多用しますが、床は、濃い色から薄い色まで、木目がはっきり見えるものから、木目が見えないものまで、いろんな種類があってどれも良さを持っています。(ここでの床はフローリングに限定して書いています。)
自分たちの気に入る空間は、床選びが大きく左右すると言っても過言ではありません。
そんな床選びですが、いろんな種類があってそれぞれ一長一短です。
無垢材の良さもあれば既製品(積層材)の良さもありますし、濃い色の良さもあれば明るい色の良さもあります。
その細かい違いを書くと長くなるのでまた今度にしますが、選ぶポイントとしては、「大事にしたいイメージはなんなのか?」ってことです。
機能性なのか?質感なのか?傷つきにくいなどのメンテナンス性なのか?裸足で触れた感触を大事にしたいのか?木の味をだしたいのか?
・・・など
っていう大まかなイメージでいいので、どれを優先したいのかを考えてもらうといいんじゃないかなぁ~って。
あえて、色はどんな色?ということよりも、まずはそこを考えてもらうことで、方向性が決まっていくからです。大げさに言うと色はある意味どうでもなりますので
あとは予算にあうものと照らし合わせながら、実物サンプルなんかを見ながら決めていくといいんじゃないかなぁ~って思います。
 
 
 

篠原秀和(シノハラヒデカズ)ニックネームはシノハラ(カタカナで。笑)
株式会社あめりか屋 代表取締役
一級建築士・住宅ローンアドバイザー
1977年6月23日生まれ
福井県敦賀市在住

2000年に日本大学卒業後、20代の頃は大手ゼネコンにて設計職と施工管理職を経験し、あめりか屋3代目として2007年から勤務。2011年頃から本格的に住宅事業を担当するようになり、業務は営業というか楽しいステキなお家づくりのプロデューサーをしています。
また自身のブログは2013年4月から毎日更新中。
・・・というマジメな仕事ぶりとはまた違った一面を持っていて、SNS(Instagram、twitter、Youtube、Facebook、TikTok)では楽しくてクスっと笑える投稿を日々発信中。ぜひフォローしてやってください。