新しく区画された分譲地か、市街地の土地か、どちらを選ぶ?
こんにちは!敦賀市の建築会社あめりか屋の失敗しない家づくりアドバイザーの篠原秀和です。
今日も土地探しの話題を書きたいと思います。
土地を探す時に、場所はどこらへんがいいかな?って考えた時に、よくこの話題が出てきます。
「新しく区画された分譲地か、市街地の土地か、どちらを選ぶ?」
という話題です。(ここでは話しを簡単にするため、この2つに絞っています。もちろん他にもいろんな土地があります。)
新しく区画された分譲地というのは、田んぼを埋め立てたりして、ある程度大きい土地をいくつかに区画して分譲する土地のことです。もっと簡単にいうと、新しく土地がいくつもならんで同時に販売されている土地のこと。(ってイメージしてください。)
こんな感じで、新しく区画されているのでまわりも新しく住む人がほとんどです。
市街地の土地というのは、今家がいっぱい建っている地域で土地が空いている、もしくは既存建屋を解体して売り出しているというような土地です。もっと簡単にいうと、今既にある住宅地の中に売りに出ている土地(一区画)のこと。(ってイメージしてください。)
こんな感じで、まわりの土地は昔から住んでいる家があります。
どちらがいいですか?という話題になる場合があるということです。
新しく区画された分譲地のメリットは
①キレイに区画されているので環境がいい。
②まわりの土地に住む人は、みんな新しく移転してくる人だし、同じ世代が多いので、近所づきあいが楽。
③新しい家が並ぶのでイメージが良い。
④上下水道が既に引き込まれているケースが多いので、追加費用がかからない。
ということが言われますし、
逆にデメリットは
①建築条件付きで売っている分譲地であれば、似たような家が並ぶことになることも。
②同じ世代が多いということは、30~40年後はその地区全体が年配の方が多くなる。
③上と同じで、時が経てば同じように古い家ばかりになる。
④土地費用にそもそも上下水道引込費用や、土地造成費用が含まれているだけなので、得しているというわけではない。
デメリットは、ちょっと意地悪な言いかたかなぁ~…だなんて思ったりもしますが、そういう考えを持つ人もいるようですね。
地盤改良については、埋め立てした土地の方がそれは不利ではありますが、単純に埋め立てしたから地盤改良しなきゃいけないという問題でもないので、ここではその話は置いておきます。
ちなみに市街地の土地の場合は、
①環境のよしあしはその地域による。
②いろんな世代の人がいるのがよいか、いやか。
③新しい家もあれば古い家もある。デザインの調和という点に関しては難しい面も。
④上下水道が引込されていない場合もあります。
といったところでしょう。
土地も多種多様、そして購入するご家族の考え方や、感じ方も多種多様です。とにかくあくまで人それぞれですが、迷っているあなたのその考え方の参考になればと思って、まとめてみました。
ちなみに・・・
ぼくがどちらの土地を選ぶかとしたら・・・
正直・・・
どちらでもOKなんですけど~!!!
すいません。あまりなにごとにも気を使いすぎるとよくないと思うので。笑。
ときにはどーんといくのも大切かと思います。
篠原秀和(シノハラヒデカズ)ニックネームはシノハラ(カタカナで。笑)
株式会社あめりか屋 代表取締役
一級建築士・住宅ローンアドバイザー
1977年6月23日生まれ
福井県敦賀市在住
2000年に日本大学卒業後、20代の頃は大手ゼネコンにて設計職と施工管理職を経験し、あめりか屋3代目として2007年から勤務。2011年頃から本格的に住宅事業を担当するようになり、業務は営業というか楽しいステキなお家づくりのプロデューサーをしています。
また自身のブログは2013年4月から毎日更新中。
・・・というマジメな仕事ぶりとはまた違った一面を持っていて、SNS(Instagram、twitter、Youtube、Facebook、TikTok)では楽しくてクスっと笑える投稿を日々発信中。ぜひフォローしてやってください。