注文住宅と建売住宅の違い
こんにちは!福井県敦賀市の建築会社あめりか屋の失敗しない家づくりアドバイザーの篠原秀和です。
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さて、全然前置きと関係ございませんが・・・
見学会をしますとたまにこんなことを聞かれます?
「この家の間取りは変更できるのですか?」
注文住宅ですので、もちろん答えは「できます!」なんですけど、なぜこういうことを聞かれるのか?と考えてみると、もしかしたら注文住宅と建売住宅の違いを把握してらっしゃらないのかもしれませんね。(チラシに注文住宅の完成見学会と書いてなくてすいません。)
注文住宅は、お客さまとゼロのところから、設計をして、間取りを決めて、どんな仕様にして・・・ということを一つひとつ決めていきます。ですから、完成見学会で見て頂いている家と全く違う間取りも仕様も可能なわけです。(規格がある程度決まっているハウスメーカーさんだといろいろと条件があるかもしれませんが…。)
ただ、建売住宅の場合は、そのできた家を売っていますから(設計は販売会社さんの意向だけで設計されています。)、できあがった家そのものを買ってもらうというかたちになります。ですので、間取りの変更はできない場合もありますもんね。
つまりは、注文住宅はその土地に建つ家をオーダーメイドでつくるという感じで、建売住宅は土地に建っている家を買うという感じなんですね。どちらがいいとか悪いとかはありませんが、自分たちがどちらを欲しいのかはあると思います。
では、具体的に何が違うのかをまとめてみましょう。
注文住宅のメリット
①自分の好きな家(間取り、デザイン、仕様、材料)を建てられる。
②家づくりの楽しさを味わえる(設計する楽しさ、施工する楽しさ)
注文住宅のデメリット
①実際にどんなものかはイメージをなかなかしにくいですよね。
②自分たちに合う住まいを考えないといけない。(決めることがたくさんあって大変だなぁ~と思う人も…)
※しかしこれはそこまで広く・深く考えなくても家自体は建ちます。
建売住宅のメリット
①買う家そのものを見て選ぶことができる。(思ってたのと違う!ということは無くなりますね)
②注文住宅よりもコストが安いケースが多い。
③土地もセットで買うのでてっとり早い。
④デザインに特化したものもあり、見た瞬間分かるよくある建売住宅って感じのものも減ってきた。
建売住宅のデメリット
①売れる家=自分たちが住まいやすい家とは限りません。
※建売住宅ですから、もちろん売りやすい家(汎用性があって、しかもコストをかけない)なのが前提ではありますから。
②寸法が最低限の場合が多い。(面積をしぼるため)
③見えない所(構造の部分など)を直接自分の目で確認することができない。
他にもいろんな比較があるんじゃないかとも思いますが、そんなところが主なものではないでしょうか?参考になりましたら嬉しいです。
あと、
ぼくの仕事は家を売るのが目的ではなく、お客さまの幸せな生活のお手伝いをすることが目的だと思っていますので、ぼくのジャンルとしては注文住宅があっているとも言えますかね。(他にもいろんな理由もありますが。。。)
篠原秀和(シノハラヒデカズ)ニックネームはシノハラ(カタカナで。笑)
株式会社あめりか屋 代表取締役
一級建築士・住宅ローンアドバイザー
1977年6月23日生まれ
福井県敦賀市在住
2000年に日本大学卒業後、20代の頃は大手ゼネコンにて設計職と施工管理職を経験し、あめりか屋3代目として2007年から勤務。2011年頃から本格的に住宅事業を担当するようになり、業務は営業というか楽しいステキなお家づくりのプロデューサーをしています。
また自身のブログは2013年4月から毎日更新中。
・・・というマジメな仕事ぶりとはまた違った一面を持っていて、SNS(Instagram、twitter、Youtube、Facebook、TikTok)では楽しくてクスっと笑える投稿を日々発信中。ぜひフォローしてやってください。