営業マンは契約後は冷たくなるとか言われることがある件
こんにちは!福井県敦賀市の建築会社あめりか屋のこだわりの注文住宅専門家の篠原秀和です。
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注文住宅の契約は請負契約です
我々住宅業界では、契約というと請負契約になります。
請負契約というのは、かんたんにいうとまだ購入してもらうもの=家が建っていない状態ですので、契約した後にもの=家をつくって購入しますよという約束をする契約です。
(↑説明が合ってるかどうか心配になったから検索したよね。)
つまり、契約してからいよいよ着工となるわけです。
ですので、契約前に数ヶ月、契約後に数ヶ月という時間をかけて家づくりをしていくんですね~。
契約後営業マンが冷たい?
さて、そんな家づくりで、こんなこと聞いたことありませんか?
「契約後、営業マンが冷たい・・・」
住宅だけじゃなく、新車の販売なんかもそんな話を聞いたりしますよね。
こういうのって本当にあるみたいですね~。ぼくもたまに聞きます。
↑契約前
↑契約後
※写真はイメージです。笑
営業マンの主張
ただ、営業マンはこう主張するでしょう。
「契約してしまえばこっちのもんさ。あとは適当にやっておいて、さ、次!次!!・・・というわけじゃないですよ!!!」
(あ、リアルにそういう方針の会社、そういう営業マンもいることでしょうが・・・汗)
なぜかというと、契約前と契約後の業務が変わるんです。
イメージで言うと、野菜を作る農家と、それを調理する料理人というように。
だから連絡するのが減る
だから契約前よりも契約後のほうが連絡する機会が減るということでしょうか。
このように営業マンが言う主張はごもっともです。
ぼくもそう思うし。少なからずうちも工事が進めば工事担当主導で工事がすすみますから。
ただ、連絡するのが減るのは理解できるけど、冷たくなるとまで言われてしまうのはダメだよね。
営業マンだからそうなる
住宅業界でいう営業マンは契約するまでの業務に成果を出す人間が評価されがちです。
ま、住宅業界にはそういうイメージがあるからぼくは「営業」という言葉が嫌いなんですよね~。
営業マンというくくりだからついついそういう動きになってしまうのであって、もっと違う呼び名、たとえば「家づくりを通して家族の幸せをつくるマン」という名前だったらいいのにね。
長っ!!!笑
「営業マンがいないと売り上げ伸びませんよ」
うちは小さい会社ということもあり、営業マンがいません。
数年前、とあるコンサルティング会社から営業マンは何人いるんですか?と聞かれ、ぼくは「営業マンという営業マンはいません」と答えたら、「それじゃあ年間10棟以上は無理ですよ(エッヘン)」と言われました。
なんかそれが無性に腹立たしかった。
年間何棟建てるのは目標であって、目的は違うでしょうに!!!ってね。
ま、そういう数字だけおっかけてるコンサルティング会社だからしょうがないよね・・・って今は思うけど。笑
最後に
住宅業界でさかんに言われている「買って!買って~!」「他社なんかよりもうちが素晴らしい~~」というのって、やめたらみんなもっとハッピーなのにねって思う今日この頃。
うちが今後もっと大きな会社になっていくのであれば、営業マンじゃなくて家づくりを通して家族の幸せをつくるマンを増員してやっていきたいですね~。
大きな買物だからこそ、売りまくる営業マンよりも、家族の幸せを丁寧につくっていく家づくりを通して家族の幸せをつくるマンが大切になってくるよね~と思った次第です。はい。
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~今日の体重=84.5g(-0.1)~
篠原秀和(シノハラヒデカズ)ニックネームはシノハラ(カタカナで。笑)
株式会社あめりか屋 代表取締役
一級建築士・住宅ローンアドバイザー
1977年6月23日生まれ
福井県敦賀市在住
2000年に日本大学卒業後、20代の頃は大手ゼネコンにて設計職と施工管理職を経験し、あめりか屋3代目として2007年から勤務。2011年頃から本格的に住宅事業を担当するようになり、業務は営業というか楽しいステキなお家づくりのプロデューサーをしています。
また自身のブログは2013年4月から毎日更新中。
・・・というマジメな仕事ぶりとはまた違った一面を持っていて、SNS(Instagram、twitter、Youtube、Facebook、TikTok)では楽しくてクスっと笑える投稿を日々発信中。ぜひフォローしてやってください。