【土地から探している方へ】建売住宅と建築条件付土地の違いってなに?

こんにちは!福井県敦賀市の建築会社あめりか屋の失敗しない家づくりアドバイザーの篠原秀和です。
建売住宅と建築条件付土地の違いってご存知ですか?
結構ご存知の方も多いかもしれませんが、基本的なことでもあるので土地から探している方はおさえてもらいたいところです。
【建売住宅】
建売住宅とは、かんたんに言うと土地と家がセットで売られています。実際に家が建っている状態で、その土地+家でいくらという買い方になります。
これはなんといっても、実際に建っている家を見ることができるというメリットが大きいですね。土地探し、住宅会社選び、家づくりのイメージをふくらまして、一から造っていく・・・という手間(手間とみるか、楽しみとみるかは価値観ですね)を、一回の手続きで土地・家の両方が手に入ります。
価格も割安にしている設定のものが多く(一般的にローコスト住宅)、ローンを組むのも分かりやすいです。
しかし、家が既に完成しているので、間取りや仕様は変更できない、いわゆる「既製品」感覚です。せっかくだから思い通りの夢のマイホームを・・・と思う方にとってはデメリットになりますね。
【建築条件付土地】
建築条件付土地は、あくまで土地の販売なんですが、一定期間内に決まった住宅会社さんと家の建築する契約を結ぶことが条件とするものです。かんたんにいうと、その土地では決められた住宅会社さんで建てないといけないという買い方です。
家づくりの流れとしては、土地探しから竣工まではそれほど変わらないのですが、決められた住宅会社さんで建てることだけは決められているというわけです。その住宅会社さんが良ければぜんぜん問題ないのですが、そうでない場合は難ありですね。
売り手的には、家を建ててしまってから売れ残る・・・というリスクを避けられますし、買い手としては自由設計でいちから建てられるというメリットがあります。
ただし、契約を土地購入決定から3ヶ月以内に家の契約もしなきゃいけないという制約があったり、住宅会社さんによってはいろんな制限があったりすることもあります。
ということで、建売住宅と建築条件付土地は、似てるけど否なり。
もしかしたらぜんぜん知らなかったことばかりかもしれませんが、知れば簡単なことばかりですよね。
そんなこんなで楽しく土地探ししましょうね。
最後まで読んでいただきましてありがとうございました!^^
今日の体重=85.0kg(-1.2)~
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篠原秀和(シノハラヒデカズ)ニックネームはシノハラ(カタカナで。笑)
株式会社あめりか屋 代表取締役
一級建築士・住宅ローンアドバイザー
1977年6月23日生まれ
福井県敦賀市在住

2000年に日本大学卒業後、20代の頃は大手ゼネコンにて設計職と施工管理職を経験し、あめりか屋3代目として2007年から勤務。2011年頃から本格的に住宅事業を担当するようになり、業務は営業というか楽しいステキなお家づくりのプロデューサーをしています。
また自身のブログは2013年4月から毎日更新中。
・・・というマジメな仕事ぶりとはまた違った一面を持っていて、SNS(Instagram、twitter、Youtube、Facebook、TikTok)では楽しくてクスっと笑える投稿を日々発信中。ぜひフォローしてやってください。