交通事故は永遠の別れをあっという間に連れてくる。理不尽なものだ。

こんにちは!福井県敦賀市の建築会社あめりか屋のこだわりの注文住宅専門家の篠原秀和です。

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2年半ぶりにブログを休みました

毎日ぼくのブログを見てくださっている方にはもうお分かりかと思いますが、4月7~9日と3日間もブログを休みました。2年半続けてきた毎日更新も思いもよらない理由でストップになってしまいました。

その理由とは、「とても親しい人を交通事故で亡くしたから」です。

心の整理がつかず3日間お休みすることにしていました。

今日のブログですが、なにもなかったかのようになにげなく再開してもよかったのですが、亡くなった彼女も自他共に認める「シノハラファン」だったので、やっぱりこのことについて向き合いさせていただきます。

 

ママになりたかった

彼女は25歳になったばかりでまだ若く、やりたいこともたくさんあったでしょう。楽しいこともたくさんあったろうに。幸せなこともこれからたくさんあったことでしょう。

でも、交通事故で亡くなってしまいました。

彼女から少し前に「これからやりたい仕事のこと、親孝行したいこと、結婚してママになりたいこと」聞いたばかりだったんです。

まだ若く、人生これからというのに残酷すぎやしませんか。

 

嘘じゃなかった

西宮でお通夜があるということを、お母さんからの連絡で知り、西宮まで行ってきました。

でも、心のどこかに「これって嘘なんじゃないか?」という思いもあり、どこか信じられなかったんですけど、駅から歩いて向かい、葬儀屋さんが近づいてきて、看板に書いてあるその日のお通夜の名前を見て、、、そして式場にて遺体となった姿を見て・・・

「嘘じゃなかった」

現実と分かりました。

事故では即死じゃなかったそうです。だったらなおさら、怖かったろうに、痛かったろうに、不安だっただろうに。

そんな話を聞いたり、式場での遺体となった顔を見ていると、涙が止まらなかった。

その日はずっと涙が止まらなかった。

 

誰しも必ず死ぬけど、誰もいつ死ぬか分からない

交通事故は、永遠の別れをあっという間に連れてくる。本当に理不尽なものだ。

ぼくらはいつかは必ず死ぬけど、いつ死ぬかなんて誰もわからないんだ。

明日死ぬかもしれない。

いつ死ぬか分かっていたら、今、もっとできることもあるかもしれない。

だから、今、この瞬間を精一杯生きることしかできない。

ぼくにはそれしかできない。

そんな思いをのせて、くるりの「Remember me」を送ります。聞いてね。

 

最後に

お通夜の日に知ったのですが、亡くなる直前に投稿した最後のInstagramでは、なんとぼくのカンバッチと一緒に写った写真を投稿してくれてました。

ありがとう。

本当にいままで短い間でしたが、ありがとう。

ご冥福をお祈りします。

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※お通夜の前に立ち寄った島珈琲屋さんでいただいたコーヒー。とてもやさしくて、おいしくて、一生忘れられない一杯となりました。


篠原秀和(シノハラヒデカズ)ニックネームはシノハラ(カタカナで。笑)
株式会社あめりか屋 代表取締役
一級建築士・住宅ローンアドバイザー
1977年6月23日生まれ
福井県敦賀市在住

2000年に日本大学卒業後、20代の頃は大手ゼネコンにて設計職と施工管理職を経験し、あめりか屋3代目として2007年から勤務。2011年頃から本格的に住宅事業を担当するようになり、業務は営業というか楽しいステキなお家づくりのプロデューサーをしています。
また自身のブログは2013年4月から毎日更新中。
・・・というマジメな仕事ぶりとはまた違った一面を持っていて、SNS(Instagram、twitter、Youtube、Facebook、TikTok)では楽しくてクスっと笑える投稿を日々発信中。ぜひフォローしてやってください。