注文住宅の価格があがる?原材料費の高騰の影響は無視できなくなってきています。

こんにちは!福井県敦賀市の建築会社あめりか屋の失敗しない家づくりアドバイザーの篠原秀和です。
 
いきなりですが、みなさんのビジネスの景気はいかがですか?
 
ぼく個人的には心構え的な景気はよくなってきています。ぼろは着てても心は錦的な。笑
 
我がまち敦賀全体の景気においては、やはり原子力発電所の長期停止による影響が大きく、景気がいいようには感じませんが、全国的には原材料費は着実に上がってきています。(涙)
 
昨日もこんなお知らせが届きました。
こんなお知らせはいりません。笑
・原材料費の高騰は実際におこっています。
中身を要約しますと・・・
・製造過程における原価料価格および燃料価格の継続的な高等
・労働者不足
の影響で、価格を上げざるを得ないとのこと。
こちらの建材屋(サッシ・ガラス取扱い)ですと、大きいところでは
・ガラスが10~15%増
・カーポートなどエクステリアが15%程度
他にもたくさん・・・汗
とのことでした。こういう現象はこの取引会社さんだけがそうではなく、建築業界全体で徐々に仕入れ原価があがってきています。(政府のインフレ目標があるのでそのとおりといえばそのとおりですが)
・注文住宅の価格があがっているの?
材料費が上がっているということは、家を建てる・リフォームするのに原価があがっているということです。
では実際にどれくらい原価があがっているのかは、各社の仕様や設計により全く違うのでなんとも言えませんが、確実にあがっている原価に対して、大きくは以下の4つの対策で対応しているかと思われます。
①原材料があがったぶん、注文住宅の価格をあげる
②自社の利益を削って、注文住宅の価格はあげない
③仕入れ先と価格交渉して、注文住宅の価格はあげない
④材料の仕様を変更して、注文住宅の価格はあげない
他社さんのことはよくわかりませんので、あめりか屋ですと②と③の2つをバランスをみながら自助努力でなんとか注文住宅・リフォームの価格はあげなくてすんでいます。
・今後どうなることやら・・・
しかし今後さらに多く種類で材料費があがり、新築すると、原価が単純に数年前よりも50万円や100万円もあがってきた・・・だなんてことも十分予想されます。
そうなると、実際に販売価格を上げるということもしていくことなりそうです。
ただ、デフレスパイラルから脱却し、インフレがうまく経済の波に乗って、みんなの景気がよくなるのであれば歓迎されることですよね。そうなるためにうちも経済の貢献という意味でもがんばります!!
最後まで読んでいただきましてありがとうございました!^^
今日の体重=84.4kg(+1.1)~
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篠原秀和(シノハラヒデカズ)ニックネームはシノハラ(カタカナで。笑)
株式会社あめりか屋 代表取締役
一級建築士・住宅ローンアドバイザー
1977年6月23日生まれ
福井県敦賀市在住

2000年に日本大学卒業後、20代の頃は大手ゼネコンにて設計職と施工管理職を経験し、あめりか屋3代目として2007年から勤務。2011年頃から本格的に住宅事業を担当するようになり、業務は営業というか楽しいステキなお家づくりのプロデューサーをしています。
また自身のブログは2013年4月から毎日更新中。
・・・というマジメな仕事ぶりとはまた違った一面を持っていて、SNS(Instagram、twitter、Youtube、Facebook、TikTok)では楽しくてクスっと笑える投稿を日々発信中。ぜひフォローしてやってください。