適材適所の材は木材の材
こんにちは!福井県敦賀市の建築会社あめりか屋の失敗しない家づくりアドバイザーの篠原秀和です。
「適材適所」
という言葉はよく使われますよね。
人の能力や性質に適した役目や役職を与える。という意味合いで使われていますが、言葉の語源は木材からきているというのはご存知ですか?
木材
種類による性質の違いとしては・・・
腐りにくいもの=ひのき、ひば、くり
まっすぐ育って加工しやすいもの=ひのき、スギ
硬くて丈夫なもの=ナラ、カシ、タモ
など、それぞれの種類によって能力・性質が違うんですね。
土台に使う木は、硬くて腐りにくい木がいいので、ひのきや、くりが昔から使われてきました。柱にはまっすぐ育って強度のある木がいいので、ひのきや杉が使われています。横にかかる力に強い性質のある松は、梁に使われています。
このようにして、日本では昔から適材適所で建築してきたんですね。つまり、その木の種類それぞれの能力や性質に適した役目・配置を与えている・・・ということです。
今では人材活用の意味で使われている適材適所も、その人それぞれの能力や性質に適した役目・配置を与えることが大事ですよ。能力が足りないのにその役目を任せてうまくいかないとか、逆に能力が少し足りないけどその役目を任せて成長する・・・ということもありますから。
木の場合はもう適材適所というのは決まっていますが、人の場合の適材適所はきまっていない。
可能性は無限大ですよね。
しかし、人と言えばこんな話がありました。
一昔前の巨人では、打線が4番だらけ・・・と揶揄されることもありましたね。(話がいきなり変わった!笑)
90年代後半。スタメンが、松井・清原・石井・広沢と4人も4番タイプを並べたこともありました。ホームランバッターが並ぶから勝てるというわけではありませんでした。やはり足の速い選手、つなぐのがうまい選手、守備のうまい選手、いろんな選手の特性がありますので適材適所が大事です。
あ、巨人の話は少々話はそれましたが、適材適所の材は木材の材でした・・・という話でした。笑
最後まで読んでいただきましてありがとうございました!^^
今日の体重=84.6kg(-1.0)~
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篠原秀和(シノハラヒデカズ)ニックネームはシノハラ(カタカナで。笑)
株式会社あめりか屋 代表取締役
一級建築士・住宅ローンアドバイザー
1977年6月23日生まれ
福井県敦賀市在住
2000年に日本大学卒業後、20代の頃は大手ゼネコンにて設計職と施工管理職を経験し、あめりか屋3代目として2007年から勤務。2011年頃から本格的に住宅事業を担当するようになり、業務は営業というか楽しいステキなお家づくりのプロデューサーをしています。
また自身のブログは2013年4月から毎日更新中。
・・・というマジメな仕事ぶりとはまた違った一面を持っていて、SNS(Instagram、twitter、Youtube、Facebook、TikTok)では楽しくてクスっと笑える投稿を日々発信中。ぜひフォローしてやってください。