注文住宅をスッキリしたデザインにするポイント
こんにちは!福井県敦賀市の建築会社あめりか屋の失敗しない家づくりアドバイザーの篠原秀和です。
☆あめりか屋施工事例←ぜひごらんください☆
スッキリしたデザインにするポイント
あめりか屋ではいろんなデザインテイストの家を建てています。例えば・・・
シンプルモダンの家⇒施工事例『ラフに暮らす家』(敦賀市木崎の注文住宅)
北欧モダンの家⇒施工事例『景色を楽しむ家』(若狭町北前川の注文住宅)
和モダンの家⇒施工事例『山の家』(敦賀市山の注文住宅)
デザイナーズハウス⇒施工事例『design house』(滋賀県木之本の注文住宅)
などなど。
基本はオーダーメイドですから、どんなテイストの家でも設計デザインすることが原則的にはできます。しかし、なんでもかんでもお客様のいうとおりに設計しますよ~というわけでもありません。
やっぱりあめりか屋流のデザインをすることで、あめりか屋だからこそできる家づくりをしています。
そのデザインとはちょっと抽象的な表現ですが、「スッキリした」デザイン・意匠。そんなスッキリしたデザインをつくるポイントをまとめてみたいと思います。
全体像をスッキリさせる
①風合い、色彩、形、屋根勾配などを周辺の建物・街並みに調和させることを心がけ、あまりにも特異な建物になってしまわないように気をつけます。
和風の古い住宅があるエリアに、モダンな家を建てたいということもあるかと思います。そんなときは色合いをあわせるなど全体的な調和を心がけるだけでぜんぜん印象が変わってきます。
②モダンで流行りのデザインや、昔からあるデザインであっても、基本的には10年、20年、あるいはそれ以上経っても、それぞれのデザインの特徴が活きた良い意匠であるように心がけます。
③感覚的に「パッと見」が良いものを目指します。
これは感覚的なところなんですけど、幅・高さ・勾配・線の太さ・色合い・素材など、感覚的にパッと見をよくします。
カタチをよくするポイント
①デザイン性である意匠と、使い勝手の良い間取りが両立されるように、平面と立面と空間を同時に考えていくことが大事ですね。
②また何事も華奢に見せることを心がけ、線を細くすると洗練されたデザインになります。太く、くどい意匠は田舎風になってしまうんです。内装では幅木・まわり縁・枠など線を細くする、外装では破風板・庇・水切りを細くするのがポイントです。
↑こんなふうに線を細くするとスッキリしますよね~。
③和風のものは屋根の重なり、形、軒やケラバの出などでリズム感を出すようにし、モダンなものはシンプルな屋根とカタチで奥行と広がりが持てるようにします。使い分け、強弱が大事ですね。
④シンプルで単純な形の場合は格子やサッシや小庇などの意匠的なアクセントが有効になります。
これも線を出す・素材感を出すことでさりげないアクセントがスッキリした印象を与えます。アクセントがくどくなると逆効果になるので気をつけましょう。
⑤ディテールにこだわったものはデザインも美しくなるものです。「一本の線にかける思い」がとても大事です。
色合いをよくするポイント
①調和を考え、奇抜な色は選ばないようにしています。実はオーソドックスな色でも十分にアクセントはつけられますので。色を変えるというよりも、材質・照明・面で、見え方を変えていきましょう。
②逆にアクセントとして主張の強い色をポイントとして使うことも一つの手法ですね。しかし強い色がベタっとならないようにしないといけませんので、原色はあまり選びませんし、選ぶとしても厳選しましょう。
③外壁は白系、茶系、黒系などのオーソドックスなものを基本としながら、飽きのこない色合いを選んでもらうようにすすめています。
④木の色合いは安心感を与えます。床、天井、壁、扉のように面で使うものと、柱、梁、枠のように線で使うものでうまく使い分けましょう。
最後に
結構感覚的な表現ばかりになりましたが、だいたいそんな感じです。これを読んだからといって、誰でもスッキリしたデザインができるってわけじゃないかもしれませんけどね。笑
ということで、あめりか屋ではスッキリしたデザイン・意匠になるようにこだわって設計してるんですよ~。
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~今日の体重=84.8kg(+0.5)~
篠原秀和(シノハラヒデカズ)ニックネームはシノハラ(カタカナで。笑)
株式会社あめりか屋 代表取締役
一級建築士・住宅ローンアドバイザー
1977年6月23日生まれ
福井県敦賀市在住
2000年に日本大学卒業後、20代の頃は大手ゼネコンにて設計職と施工管理職を経験し、あめりか屋3代目として2007年から勤務。2011年頃から本格的に住宅事業を担当するようになり、業務は営業というか楽しいステキなお家づくりのプロデューサーをしています。
また自身のブログは2013年4月から毎日更新中。
・・・というマジメな仕事ぶりとはまた違った一面を持っていて、SNS(Instagram、twitter、Youtube、Facebook、TikTok)では楽しくてクスっと笑える投稿を日々発信中。ぜひフォローしてやってください。