雨漏れは10年保証だけど、こんなケースは保証されないことがあります。
こんにちは!福井県敦賀市の建築会社あめりか屋の失敗しない家づくりアドバイザーの篠原秀和です。
空に向かって咲くひまわり
さて、日曜日のような大きな台風で暴風雨になりますと、普段は雨漏れしないところでも雨漏れしてきた・・・というケースがありますよね。
雨・風などの自然から生活を守る・・・というのが「家」というものの大前提ですので、雨漏りしないというのが基本中の基本です。
しかし外壁や屋根というのはある意味劣化は避けられないものですから、古くなって劣化してくると雨漏れしてしまうこともあります。でもさすがに建てて10年以内に雨漏れしてきた・・・というのはやはり困りますよねぇ。
ということがあるので、新築した住宅は10年保証が必ずつくようになっているんですね。これは家を建てた会社としての義務なんです。
「そうか~、10年は保証されてるわけね。これでとりあえずは安心だ!」
・・・というものでもないんです。汗
それはなぜかと言うと、
雨漏れの言葉の定義が「雨漏れ=家の中に雨が入ってくる状態」ということになっているんです。(かんたんにいってます)
こんなケースがあるそうです。
「外壁タイルがひび割れからの雨水の侵入により、タイルが落下してしまった。」
厳密に言うとこの場合は、家の中に雨が入っている状態ではないため、雨水の侵入が原因であっても、雨漏れということにならず、10年保証から外れてしまうことがあるようです。
しかし10年以内にそんなことになったら、普通は(当然うちの会社なら)原因への対応とタイルの修理を無料でしますが、
もしも建てた会社が「雨漏れ保証から外れているので有償になります」と言い出したら・・・
はたまた建てた会社が倒産などで存在していなかったら・・・・
そんな対応はしてくれないでしょう。涙
建てた会社が倒産していれば、保険で対応してもらえる仕組みにも今はなっていますが、あくまで雨漏れという現象ではないとの判断がされてしまい「保証できません」というケースもあるみたいです。(保険内容や、状況次第でしょうが)
というように、やっぱり信頼のおける会社さんに家づくりをお願いするというのが、大前提になってくると思います。
家というものは買って終わりではないのですから。
あなたの家づくりがあなたとあなたの家族の幸せにつながることを願って・・・。
最後まで読んでいただきましてありがとうございました!^^
今日の体重=84.7kg(-0.4)~
↓↓↓おもしろかった、へ~そうなんだ~、と思ってくれたかたは下↓↓↓のfacebook・twitterボタンをクリックしてもらうと嬉しいです↓↓↓
篠原秀和(シノハラヒデカズ)ニックネームはシノハラ(カタカナで。笑)
株式会社あめりか屋 代表取締役
一級建築士・住宅ローンアドバイザー
1977年6月23日生まれ
福井県敦賀市在住
2000年に日本大学卒業後、20代の頃は大手ゼネコンにて設計職と施工管理職を経験し、あめりか屋3代目として2007年から勤務。2011年頃から本格的に住宅事業を担当するようになり、業務は営業というか楽しいステキなお家づくりのプロデューサーをしています。
また自身のブログは2013年4月から毎日更新中。
・・・というマジメな仕事ぶりとはまた違った一面を持っていて、SNS(Instagram、twitter、Youtube、Facebook、TikTok)では楽しくてクスっと笑える投稿を日々発信中。ぜひフォローしてやってください。