屋根の材料の違い(材料の選び方シリーズ)
昨日ピンク色が好きだということでスマホのカバーも女子的なピンクのものを選んだという若者と会いました。ぼくも好きな色はピンクなので意気投合しましたが、男いや、漢たるものはスマホのカバーなんぞいらんという考えなのでそこは意見が合いませんでした。
ところでこんにちは福井県敦賀市の建築会社あめりか屋篠原秀和です。笑
さて、今日は家の屋根の材料について
※葺き方やその他材料もありますが、多く普及しているものを比較したいと思います。(防水屋根は除く)
そもそも家の全体的な意匠・デザインのテイストにあった材料や色というものがありますので、ここで見た目の優劣をつけても無駄です。和風住宅にはやはり和瓦が似合うこともありますし、部分的に金属屋根もあう場合もあります。ですので、見た目はポイントとイメージだけお伝えしようかと。難しいことは敢えて省略していますのであしからず~。
瓦(和瓦)「立派ですねぇ~」
瓦(洋瓦・フラット瓦)「ガンダムみたい?」
長所 : 耐久性に優れる、防音性に優れる
短所 : 他材料よりも高価、重い
見た目: 重厚感がある、高級感ある
考察 :
洋瓦はハウスメーカーさんが多く採用されます。和風住宅にはやっぱり和瓦をしぶくきめたいところですね。
化粧スレート(コロニアル)「味付け海苔ではありません」
長所 : 瓦よりも安価
短所 : 塗り替えメンテナンスが必要
見た目: やわらかいイメージ
考察 :
やわらかいイメージがステキになることもあるけど、メンテが比較的他よりもかかるのが難点。。。
金属屋根(ガルバリウム鋼板、立平葺き)「直線美ですね~」
長所 : 軽い、耐久性良い、屋根勾配がゆるくできる
短所 : 防音性が低い(大雨やひょうなどの音が大きい)、断熱性低い
見た目: シャープなイメージ、軽快な感じ
考察 :
モダンな家で多く使われれます。スッキリしていて使い方によってはぼくは好きです。倉庫の屋根みたいだからイヤだという方も…。
とにかく、それぞれの家の意匠・デザイン・屋根のカタチ・予算にあわせて、材料や色を選ぶということをおすすめしています。
ということで、いつもお客さまにご説明させていただいてる内容を今回は記事にしてみました~。この材料の違いシリーズはまだまだ続きます。
最後まで読んでいただきましてありがとうございました!!(^^)
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株式会社あめりか屋
福井県敦賀市長沢13-13-1
3代目一級建築士
失敗しない家づくりのアドバイザー
篠原 秀和
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篠原秀和(シノハラヒデカズ)ニックネームはシノハラ(カタカナで。笑)
株式会社あめりか屋 代表取締役
一級建築士・住宅ローンアドバイザー
1977年6月23日生まれ
福井県敦賀市在住
2000年に日本大学卒業後、20代の頃は大手ゼネコンにて設計職と施工管理職を経験し、あめりか屋3代目として2007年から勤務。2011年頃から本格的に住宅事業を担当するようになり、業務は営業というか楽しいステキなお家づくりのプロデューサーをしています。
また自身のブログは2013年4月から毎日更新中。
・・・というマジメな仕事ぶりとはまた違った一面を持っていて、SNS(Instagram、twitter、Youtube、Facebook、TikTok)では楽しくてクスっと笑える投稿を日々発信中。ぜひフォローしてやってください。