床暖房っていいの?

みなさまこんにちは、福井県敦賀市の建築会社あめりか屋篠原です。昨日は月曜日でしたがそんなことはなんのその、しっかりとお酒を飲みました。いろいろと道に悩むこともありますが、楽しくやっていこうと誓った昨日です。
さて、昨日は北陸電力リビングサービスさんの計らいで、ヒートポンプ式温水床暖房の勉強会を開いてもらいました。

「床暖房って床があったまるから、キモチいい。」
「でも床暖房だけじゃ結局は寒いんでしょ?」
「結構お高いんでしょ?」
などというイメージを持っていらっしゃる方。
概ねあってます。(笑)でもちょっと違うので説明してみますね。
・床暖房って床からあったまるから、キモチいい
直接足が触れている床が暖かいので、部屋の室温はそれほど上げなくても、体感温度はあたたかいのです。数字でいいますと、体感温度を20℃にするために、エアコンでは室温22℃じゃないとダメな場合でも、床暖房では床温28℃だから室温が16℃あれば大丈夫とのことです。
それになにより床が暖かいって、キモチいいですもんね。(これが最大の長所かと。)
・でも床暖房だけじゃ結局は寒いんでしょ?
床暖房は主暖房(エアコンや灯油ヒーターなど)には置き替えられないと思われていますが、違うんです。暖房エリアめいっぱいに敷き詰めることで、エアコンいらずの暖房=主暖房になるんです。(敷設率70%以上推奨)また、性能の良いパネルを使うことで温度ムラを無くすこともそのためには大事ですね。
・結構お高いんでしょ?
イニシャルコストは床暖房というものは、ファンヒーターやエアコンに比べると当然高くはなります。しかし、ヒートポンプ式温水床暖房であればランニングコストは安く抑えられています。住宅の断熱性能も高くしたり様々な条件がそろえば、他の熱源よりもランニングコストが抑えられお得になることも。
新築でも、リフォームでも、床暖房を入れた場合のランニングコストの試算はしてくれますので、少し興味がある場合はシュミレーションしてもらうといいのではないでしょうか?
というわけで、昨今の住宅産業をとりまく、よりどりみどりの設備があります。なにごともお金のかかる話ではありますが、自分たちにとって何が必要か?なにを選ぶといいのか?を相談してみることをおすすめしますね。
最後まで読んでいただきましてありがとうございました!!(^^)
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株式会社あめりか屋
福井県敦賀市長沢13-13-1
3代目一級建築士
失敗しない家づくりのアドバイザー
篠原 秀和
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篠原秀和(シノハラヒデカズ)ニックネームはシノハラ(カタカナで。笑)
株式会社あめりか屋 代表取締役
一級建築士・住宅ローンアドバイザー
1977年6月23日生まれ
福井県敦賀市在住

2000年に日本大学卒業後、20代の頃は大手ゼネコンにて設計職と施工管理職を経験し、あめりか屋3代目として2007年から勤務。2011年頃から本格的に住宅事業を担当するようになり、業務は営業というか楽しいステキなお家づくりのプロデューサーをしています。
また自身のブログは2013年4月から毎日更新中。
・・・というマジメな仕事ぶりとはまた違った一面を持っていて、SNS(Instagram、twitter、Youtube、Facebook、TikTok)では楽しくてクスっと笑える投稿を日々発信中。ぜひフォローしてやってください。