木造住宅の地盤補強の知っておいた方がいいこと

どうでもいい話をします。GLAYのPVを久しぶりに目にしました。GLAYを見るといつも思い出すのですが、鹿島建設の時(2004年頃)の現場で、とある職人さん(鉄筋やさん)が、昔GLAYのドラムをやっていんだぜ~って話を聞いたことを思い出します。
気を取り直して・・・
今日は地盤改良(柱状改良工事)をしています。

建物の地盤って大事ですし、簡単にいうと地盤の固さって必要だと思いますよね~。
その地盤の固さを調べるのが地質調査というもの。木造ですと簡易的な調査方法で行いまして、地盤が固いか柔らかいかを判断します。
そして固い場合は、そのまま上に基礎をつくって家を建ててよし。柔らかい場合は、地盤をなんらかのかたちで地盤を改良して補強して、それからその上に基礎をつくって…ということになります。
その補強工事の費用は30万円未満で済む場合もあれば、100万円を超える場合も。ほんと地盤と工法の場合によるんです。
で、なにが問題なのかというと、地盤が固いか柔らかいかは見た目では分からないということ。つまり地質調査をしない限り分からないということ。
ということは…
地盤改良の費用がいくらかかるか?だなんて最初は分からないんです。
しかも地盤の調査をするだけでも費用はかかることです。ということで、地盤の調査をするタイミングはどうしても本契約してから、あるいは仮契約してからってタイミングになります。
はたまた家を解体してからそこに新しく建てるということであれば、物理的に地盤の調査をするタイミングは解体してからということで契約の後ってパターンが多く、どうしても遅れがちです。
いずれもそのタイミングでは、だいたいの家にかかる費用は見積してもらっているはずです。そこにあとから追加でまだ見ぬ地盤改良の費用がウン十万円もかかってしまうというケースが多々あるってわけですね。
契約した後に、「え~っ」って感じで困る場合が多いと思います。(これはある程度しょうがないのでちゃんと事前にそういうケースもありうるとはお話ししていますが。)
それを回避するために、早いうちに地質の調査をしておくことが有効になる時もあります。近隣で調査するもしくは近隣の調査データを使うという技もあるにはあります。はたまはセカンドオピニオンっていう裏ワザもあります。
これらについてはまた今度…。
最後まで読んでいただきましてありがとうございました!(^^)
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株式会社あめりか屋
福井県敦賀市長沢13-13-1
3代目一級建築士
家づくりのアドバイザー
篠原 秀和
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篠原秀和(シノハラヒデカズ)ニックネームはシノハラ(カタカナで。笑)
株式会社あめりか屋 代表取締役
一級建築士・住宅ローンアドバイザー
1977年6月23日生まれ
福井県敦賀市在住

2000年に日本大学卒業後、20代の頃は大手ゼネコンにて設計職と施工管理職を経験し、あめりか屋3代目として2007年から勤務。2011年頃から本格的に住宅事業を担当するようになり、業務は営業というか楽しいステキなお家づくりのプロデューサーをしています。
また自身のブログは2013年4月から毎日更新中。
・・・というマジメな仕事ぶりとはまた違った一面を持っていて、SNS(Instagram、twitter、Youtube、Facebook、TikTok)では楽しくてクスっと笑える投稿を日々発信中。ぜひフォローしてやってください。