家を建てるのに土地の広さって何坪必要なの?
土地の広さ
これから家を建てるために土地を探す予定の方からよく聞かれるのが
「家を建てるのに土地の広さって何坪必要なの?」
というご質問。
そりゃあ土地って広ければ広いほどいいってのは分かるけど、予算もかかることだし・・・と思われることでしょう。
50坪もあればたいてい大丈夫です!
まず結論として、
「50坪の土地でも4人家族のおうちで駐車スペース付のおうちを建てることができます」
となります。(福井県敦賀市あたりの相場でお伝えしてます。地域性はある程度あるのでご了承ください。)
50坪あればリビングが狭いとか収納が少ないとか水回りが狭いとかそんなことではありません。
「そうは言うけど50坪の土地で本当にいい家が建つんだろうか?」とご心配の方は、今週末の見学会は54坪の土地に建つおうちですので、ぜひご見学ください!
広い土地のメリットとデメリット
そもそもあまり広すぎる土地を買わなくていいという意見があります。メリットとデメリットを並べてみますので、自分はどう捉えるか?考えてみましょう。
【広い土地のメリット】
①お隣さんの家との離れが大きくなる(日当たりが良くなりやすいですしゆったりしますね)
②設計自由度が高い(どんな間取りにもたいてい対応できるようになりますし、大きな平屋だって可能です)
③庭が広くなる(広々とした庭にすることだってできますし、駐車スペースもとり放題だったりします)
④田舎暮らしに憧れている、バーベキュー好きなどの場合は広ければ広いほうがいい
ということもあり、郊外にいけばそういう土地も売られてますし、広い土地を安価で購入することもできるわけです。
【広い土地のデメリット】
①土地代が高くなる(坪単価×面積なので)
②固定資産税が高くなる(200㎡以上の分は固定資産税が割高に)
③外構にお金がかかる(フェンスをするにも砂利を敷くにも)
④外回りの手入れに労力がかかる(雑草もその分たくさんはえますし)
ということがあげられます。
総じてお金がかかるというデメリットが大きいですね。
最後に
捉え方次第ではありますが、あまり広すぎる土地は買わなくてもいいかもしれませんね。
自分たちの思う家にちょうどいい土地の広さはどれくらいか?を、ご相談いただければ土地探しの段階からあれやこれやとアドバイスさせていただいてますので、お気軽にご相談くださいね~。
~今日の体重=87.5㎏(+0.4)~
篠原秀和(シノハラヒデカズ)ニックネームはシノハラ(カタカナで。笑)
株式会社あめりか屋 代表取締役
一級建築士・住宅ローンアドバイザー
1977年6月23日生まれ
福井県敦賀市在住
2000年に日本大学卒業後、20代の頃は大手ゼネコンにて設計職と施工管理職を経験し、あめりか屋3代目として2007年から勤務。2011年頃から本格的に住宅事業を担当するようになり、業務は営業というか楽しいステキなお家づくりのプロデューサーをしています。
また自身のブログは2013年4月から毎日更新中。
・・・というマジメな仕事ぶりとはまた違った一面を持っていて、SNS(Instagram、twitter、Youtube、Facebook、TikTok)では楽しくてクスっと笑える投稿を日々発信中。ぜひフォローしてやってください。