吹き抜けにする?それとも吹き抜けにしない?

吹き抜けにする?それとも吹き抜けにしない?

よく言われることですが、リビングは吹き抜けにする?それとも吹き抜けにしない?を選ぶことがあります。

3EDEDBA4-4CAA-4DAC-9C69-FB9560102E70

↑吹き抜けリビング

吹き抜けリビングは一定の人気がありますが、メリットとデメリットがあります。

 

吹抜けリビングのメリット

まずはメリットから。

①開放感がある空間になるので広く感じる。

②高い位置からの採光で部屋の日当たりがよくなる。

③2階の部屋とつながる。

④デザイン的に良くなりやすい

というようなところでしょうか。

 

吹抜けリビングのデメリット

では逆にデメリットを。

①臭い・音が2階の部屋まで伝わってしまう。

②窓などが高いところにあるので掃除が大変。

③照明の交換が大変なことも。

④耐震性が弱くなりやすい。(対策できます)

⑤2階のスペースが削られて部屋が減る≒コストがかかる

といったところが言われたりしますね。(寒くなるとかはもはや高性能住宅であれば大丈夫です)

 

吹抜けリビングのいいとこどり?

そんなメリットとデメリットをご紹介しましたが、その中間というかなんというか吹き抜けリビングのいいとこどり(?)をすることもできるんです。

それは

FB124B6B-FAAD-4DF8-A754-4D46A8AB1F3B

天井高さを普通のリビング天井高さよりもプラス50cm~100cmくらい上げる

高天井というものです。

 

最後に

これだと普通の吹き抜けほど容積が大きくなりませんので、通常とそう変わりません。

しかも高窓の明るさや開放感のメリットも十分に得られます。

照明の交換もなんとか大丈夫ですし、窓ふきもがんばったらできる高さ。

納まり上、もろもろ検討はしないといけませんが、こんな吹抜け=高天井もあるんだってことを参考にしてくれたら嬉しいです~。

 

relaciones_bn2

sn_bn

67193FE9-9F41-446D-A1F5-19F66DB7762A

OnlineShop

LINE480px

siryouseikyu

~今日の体重=87.1㎏(+0.2)~


篠原秀和(シノハラヒデカズ)ニックネームはシノハラ(カタカナで。笑)
株式会社あめりか屋 代表取締役
一級建築士・住宅ローンアドバイザー
1977年6月23日生まれ
福井県敦賀市在住

2000年に日本大学卒業後、20代の頃は大手ゼネコンにて設計職と施工管理職を経験し、あめりか屋3代目として2007年から勤務。2011年頃から本格的に住宅事業を担当するようになり、業務は営業というか楽しいステキなお家づくりのプロデューサーをしています。
また自身のブログは2013年4月から毎日更新中。
・・・というマジメな仕事ぶりとはまた違った一面を持っていて、SNS(Instagram、twitter、Youtube、Facebook、TikTok)では楽しくてクスっと笑える投稿を日々発信中。ぜひフォローしてやってください。