吹き抜けにする?それとも吹き抜けにしない?
吹き抜けにする?それとも吹き抜けにしない?
よく言われることですが、リビングは吹き抜けにする?それとも吹き抜けにしない?を選ぶことがあります。
↑吹き抜けリビング
吹き抜けリビングは一定の人気がありますが、メリットとデメリットがあります。
吹抜けリビングのメリット
まずはメリットから。
①開放感がある空間になるので広く感じる。
②高い位置からの採光で部屋の日当たりがよくなる。
③2階の部屋とつながる。
④デザイン的に良くなりやすい
というようなところでしょうか。
吹抜けリビングのデメリット
では逆にデメリットを。
①臭い・音が2階の部屋まで伝わってしまう。
②窓などが高いところにあるので掃除が大変。
③照明の交換が大変なことも。
④耐震性が弱くなりやすい。(対策できます)
⑤2階のスペースが削られて部屋が減る≒コストがかかる
といったところが言われたりしますね。(寒くなるとかはもはや高性能住宅であれば大丈夫です)
吹抜けリビングのいいとこどり?
そんなメリットとデメリットをご紹介しましたが、その中間というかなんというか吹き抜けリビングのいいとこどり(?)をすることもできるんです。
それは
天井高さを普通のリビング天井高さよりもプラス50cm~100cmくらい上げる
高天井というものです。
最後に
これだと普通の吹き抜けほど容積が大きくなりませんので、通常とそう変わりません。
しかも高窓の明るさや開放感のメリットも十分に得られます。
照明の交換もなんとか大丈夫ですし、窓ふきもがんばったらできる高さ。
納まり上、もろもろ検討はしないといけませんが、こんな吹抜け=高天井もあるんだってことを参考にしてくれたら嬉しいです~。
~今日の体重=87.1㎏(+0.2)~
篠原秀和(シノハラヒデカズ)ニックネームはシノハラ(カタカナで。笑)
株式会社あめりか屋 代表取締役
一級建築士・住宅ローンアドバイザー
1977年6月23日生まれ
福井県敦賀市在住
2000年に日本大学卒業後、20代の頃は大手ゼネコンにて設計職と施工管理職を経験し、あめりか屋3代目として2007年から勤務。2011年頃から本格的に住宅事業を担当するようになり、業務は営業というか楽しいステキなお家づくりのプロデューサーをしています。
また自身のブログは2013年4月から毎日更新中。
・・・というマジメな仕事ぶりとはまた違った一面を持っていて、SNS(Instagram、twitter、Youtube、Facebook、TikTok)では楽しくてクスっと笑える投稿を日々発信中。ぜひフォローしてやってください。