サンプルで色選びをするときのセオリー
サンプルを見て色を選ぶ
家づくりの過程で、外壁の色や素材、クロスの色や柄を決めることになります。
その時はたいていサンプルを見ながら選ぶんですけど、どれを選ぶといいのか?ってなかなか迷うもんですよね。
外壁でグレーといってもたくさんのグレーがありますし、どれがいいかな~って。
選ぶときはこのように小さなサンプル・見本で選ばざるを得ないケースがほとんどです。
外部の材料だったら実際に施工された物件を見に行くというのもできますが、やっぱり小さなサンプルで結局選ぶことになります。
そんな色を選ぶにポイントが3つあるのでご紹介しますね!
①大きなると明るく見える
ひとつめのポイントは・・・
「色は小さなサンプルで見ているよりも、実際に大きな面になると明るく感じる」
ということ。
建築士の試験でも出るくらいのセオリーです。笑
まずこれが大前提ですので、サンプルでの色選びは自分の持っている色よりも少し濃いめの色を選びましょう。
②外だと明るく見える
そして外で使う材料(外壁など)だと明るく見えるものです。
室内の照明の下で見ているのとまったく違う見え方になってますよね。(さきほどの写真を外に置いた画像です)
さらには、ひなたと日影で見比べてみるとなおさら全然見え方が違うんですよ。
ですので、外で使う材料は室内ではなく、外で実際に見ることをおススメしています。
③ファーストインプレッションを重要視する
サンプルを並べて見た時のファーストインプレッションで決めるというのもおススメしています。
いろいろ見た上で考えたり相談するのも参考になりますが、結局は好きかどうか?なので、第一印象が大事だったりしますので。
最後に
色選びでは自信を持って「これで間違いない!」と言い切るのもなかなか難しかったりもします。
だからこそそんなときはやっぱりプロのアドバイスが大事になってくるわけですね~。何度も選んできたり、センスを磨いているプロだからこそアドバイスもできますからね。
ということで、ぼくはいろいろアドバイスした上でお客さまに選んでもらっていますが、「シノハラさんだったらどっちがいいですか?」とたまに聞かれるのがうれしかったりもしますので、お気軽にお問合せください。笑
~今日の体重=89.1㎏(-0.0)~
篠原秀和(シノハラヒデカズ)ニックネームはシノハラ(カタカナで。笑)
株式会社あめりか屋 代表取締役
一級建築士・住宅ローンアドバイザー
1977年6月23日生まれ
福井県敦賀市在住
2000年に日本大学卒業後、20代の頃は大手ゼネコンにて設計職と施工管理職を経験し、あめりか屋3代目として2007年から勤務。2011年頃から本格的に住宅事業を担当するようになり、業務は営業というか楽しいステキなお家づくりのプロデューサーをしています。
また自身のブログは2013年4月から毎日更新中。
・・・というマジメな仕事ぶりとはまた違った一面を持っていて、SNS(Instagram、twitter、Youtube、Facebook、TikTok)では楽しくてクスっと笑える投稿を日々発信中。ぜひフォローしてやってください。