今、お風呂の窓は無い方が多い！窓が無いメリット・デメリット
お風呂には窓がつきます（した）
注文住宅の新築において通常、お風呂には窓をつけます。（というかつきました）
しかし、ここ数年は窓をつけないお風呂がかなり増えてきています。
ではなぜみなさん窓をつけなくなったのでしょうか？
窓が無いメリットとデメリットをまとめてみます。
お風呂に窓が無いメリット
①断熱性が向上する（断熱上窓が弱点になります）
②外観デザイン的に良くなる（ことがある）
③外からの視線が気にならない（男のぼくは気になりませんが・・・笑）
④コストダウンになる（－4～5万円くらいになりますかねぇ）
⑤掃除箇所が減る（窓周りのコーキングはカビがはえやすかったりしますし、外壁側も汚れにくい）
など。
お風呂に窓が無いデメリット
①窓を開けて換気ができない
②採光がとれない
③解放感が無く、なんとなく詰まった感じもする
など。
メリットデメリットを検討して・・・
メリットとデメリットを検討して、「お風呂に窓をつけない」という方もいらっしゃいます。
さきほどのデメリットの捉え方を・・・
①窓をあけて換気することがほぼ無い（換気扇は24時間まわしっぱなし）
②昼間入ることがほぼ無いので採光に関しては重視していない
③解放感というほど窓を大きくできないし、大きくすると人の目線が気になる
というご判断をされる方は、メリットを重視して窓をつけないという選択肢になるわけですね。
北側道路の場合は特に・・・
メリットの②と③は時と場合によりますが効果大のことも多いです。
特に土地が北側道路の場合は家の正面にお風呂の窓が来ることも多いですが、それこそ窓を無くしたほうが
②外観デザイン的にお風呂の窓が無い方が良くなりやすいですし
③道路から窓の明かりが漏れないほうがなんとなく快適だったりしますし
ここらへんは間取りにもよりますので、設計時によく相談されるといいでしょう。
ただし注意点もあります
ただし注意してもらいたいこともあります。
アパートやマンションではほぼお風呂には窓がつきません。というか、つけられない場合がほとんど。
一戸建てだからこそ窓をつけやすいという利点を敢えて無くすのはどうなのか？という点もあります。（逆にアパートで窓がついてなくて特に不自由なかったんだからいらないという捉え方もありますが。笑）
そして万が一換気扇が故障した時、大掃除などでガッツリ窓を開けて換気したい時・・・なんかにはやはり窓があってよかったな～ってことになるでしょうしね。
あと、年配の方は何で窓が無いんだ！とおっしゃることもあるとかないとか・・・。汗
そこらへんも細かいところですが、抑えておいてくださいね～。
最後に
ということで、お風呂に窓をつけないという選択肢もありますよっていうご案内でした。
メリット・デメリットを検討して「お風呂に窓をつけたくない」と思われた方は、お申しつけください～。
よろしくどうぞ～～～！
～今日の体重＝89.8㎏(+0.2)～
篠原秀和（シノハラヒデカズ）ニックネームはシノハラ（カタカナで。笑）
株式会社あめりか屋 代表取締役
一級建築士・住宅ローンアドバイザー
1977年6月23日生まれ
福井県敦賀市在住
2000年に日本大学卒業後、20代の頃は大手ゼネコンにて設計職と施工管理職を経験し、あめりか屋3代目として2007年から勤務。2011年頃から本格的に住宅事業を担当するようになり、業務は営業というか楽しいステキなお家づくりのプロデューサーをしています。
また自身のブログは2013年4月から毎日更新中。
・・・というマジメな仕事ぶりとはまた違った一面を持っていて、SNS（Instagram、twitter、Youtube、Facebook、TikTok）では楽しくてクスっと笑える投稿を日々発信中。ぜひフォローしてやってください。
