リビングのスタディカウンターって使わなくなるんじゃ?と思われた方へ

リビングのスタディカウンター

「リビングにスタディカウンターを設ける」というのは10年前だとほとんどありませんでしたが、今ではかなりの割合でリクエストされる方がおられます。

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しかしスタディカウンターもいざ住み始めたら「実際はあまり使わくなって物置になってしまうんじゃないか?」と一抹の不安がある方もいらっしゃるようですね。

有効活用するために、どういった方やどういう使い方をするとよいのか?について考えてみましょう。

 

スタディカウンターのメリット

そもそものスタディカウンターのメリットですが、

・適度な雑踏(生活音)の中で勉強ができる(子どもにとってリビングで勉強したほうが成績が良くなるっていう話も世間にはあるようです。)

・家族と適度な距離感で集中して作業ができる。家族の気配を感じながら自分の作業ができるので、目を完全に離さないで済む。

・ダイニングテーブルが散らからずにすむ

 

スタディカウンターのデメリット

デメリットというと

・勉強や作業に集中できない(こともある)

・空間を使ってしまうので、収納などにできたスペースをつぶすことにも

・作り方にもよるが予算がかかる場合も

といったところでしょうか。

 

使ってなんぼのスタディカウンター

せっかく設置したのならやっぱり使ってなんぼです。汗

どうやったら永く使えるのか?のアイデアを出してみます。

・生活音(特にテレビ)の影響が大きくないところに設置=テレビの隣には設置しない

・コンセントなどを配備してPCも使いやすくする

・勉強だけでなく家事をすることも想定すると、奥行は450㎜以上あるといいですし、なるべく500㎜以上に。

・壁付けのスタディカウンターにすると、家族の様子が目に入りにくいので集中できる(かも)

・家事をする想定なら水回りに近い場所に配置して動線を短くする

・最悪物置として使ってもいいようなつくりにする

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また、上の画像のような配置だと、畳スペースに寝た時にスマホを置くなどで物置きとして使うのもいいかもしれません。

 

最後に

ということで、スタディカウンターをなんとなくのイメージだけで設置するというのではなく、

「どんな感じで使おうか?」「使いやすいような工夫ができないか?」をあらかじめ検討した上で採用・不採用を決めたいもんですね~。

プランニングの参考になれば幸いです~~~。

よろしくどうぞ~~~~。

 

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篠原秀和(シノハラヒデカズ)ニックネームはシノハラ(カタカナで。笑)
株式会社あめりか屋 代表取締役
一級建築士・住宅ローンアドバイザー
1977年6月23日生まれ
福井県敦賀市在住

2000年に日本大学卒業後、20代の頃は大手ゼネコンにて設計職と施工管理職を経験し、あめりか屋3代目として2007年から勤務。2011年頃から本格的に住宅事業を担当するようになり、業務は営業というか楽しいステキなお家づくりのプロデューサーをしています。
また自身のブログは2013年4月から毎日更新中。
・・・というマジメな仕事ぶりとはまた違った一面を持っていて、SNS(Instagram、twitter、Youtube、Facebook、TikTok)では楽しくてクスっと笑える投稿を日々発信中。ぜひフォローしてやってください。