適材適所に収納できる間取りを目指したいですね～
適材適所に収納したい
これから家を建てる方はほとんどの方が「収納が多い家にしたい」と思われますよね？
中には「とにかく収納はたくさん欲しい！あればあるほどいい！！」という声もいただいたりもします。
しかし、ただ収納があればいい・・・っていうわけでもないのが難しいところですね。
収納を使いやすくするポイントというのは、適材適所に収納するのが必要です。
収納の場所
その適材適所というと、場所とサイズなんですが、まず場所について考えてみましょう。
・脱衣室に少しタオルなど置けるように
・1階にファミリークロークを設けて家族の洋服を一か所にする
・書類や小物はリビング周りに
・トイレにも小物を置けるように
といった感じで使いやすい場所にあることで、収納の使いやすさは変わります。
収納のサイズ
次はサイズです。
奥行は収納するものによってわけるといいですね。
布団＝９１０ｍｍ
服＝６５０ｍｍ
食器＝４５０ｍｍ
本＝３００ｍｍ
※細かく言うともっといろいろあったりするんですけど、ここはかんたんにイメージ的に。
そして幅を物量をイメージして設定することでちょうどいいサイズ感の収納になっていきます。
いろんなサイズの収納があると使いやすいですね。
収納している物が増える
しかし、収納って「収納があればあるほど収納物が増える」という事実があります。
なぜ収納するのか？というとそこの収納があるから・・・みたいなことで（なぜ山に登るのか？というとそこに山があるから・・・的な。笑）
そして最悪なのが、奥に収納したものは眠ってしまい1年、2年と・・・さらに１０年以上置きっぱなしになって、挙句の果てには存在していたことさえも忘れている。。。
そんなこともあるある話だったりしますよね。
本当に必要なものでしょうか？
それって本当に必要なものなのでしょうか？
もちろん必要なものもあるでしょうが、もしかたら必要のないもののために大事な家のスペースを無駄に使ってしまっているかもしれません。
収納を広くするというのは家のコストアップにつながりますので。
物が余っているこの時代、どう身軽に生きるか？も大事なんじゃないかな～と。
最後に
そんなこと言っても～～～！と言われそうな話に着地しましたが、すみません。笑
充実した収納のある家にした上で、いらないものは捨てる、整理するという暮らし方を目指していきたいもんですね～。
～今日の体重＝90.4㎏(+0.8)～
篠原秀和（シノハラヒデカズ）ニックネームはシノハラ（カタカナで。笑）
株式会社あめりか屋 代表取締役
一級建築士・住宅ローンアドバイザー
1977年6月23日生まれ
福井県敦賀市在住
2000年に日本大学卒業後、20代の頃は大手ゼネコンにて設計職と施工管理職を経験し、あめりか屋3代目として2007年から勤務。2011年頃から本格的に住宅事業を担当するようになり、業務は営業というか楽しいステキなお家づくりのプロデューサーをしています。
また自身のブログは2013年4月から毎日更新中。
・・・というマジメな仕事ぶりとはまた違った一面を持っていて、SNS（Instagram、twitter、Youtube、Facebook、TikTok）では楽しくてクスっと笑える投稿を日々発信中。ぜひフォローしてやってください。
