リビング階段にする?リビング階段にしない?
リビング階段にする?orしない?
2階建ての家には必ず階段がつきます。
その階段の位置について、プランを設計する段階で検討するわけですが、大きな違いとして
・リビング階段にする
・リビング階段にしない
という選択肢があります。
それぞれの特徴をまとめてみますので、どっちがいいかな~と思いながら読んでみてください。
リビング階段にする
そもそもですがリビング階段というのはリビングに階段がある事を指します。
このようにリビングが吹き抜けになっているのがリビング階段ですし、
リビングが吹き抜けになっていない場合でも
階段がリビングにあるものもリビング階段とここでは言います。
特徴としては・・・
・リビング階段を意匠的に見せ場にすることができる
・2階へ行くのにリビングを通過することになる
リビング階段にしない
リビングに階段を設けないものとしては
このようにリビングとは別に階段を配置してある場合を言います。
特徴としては・・・
・2階へ行くのにリビングを通過しない
・オーソドックスな間取り
一昔前はいろいろ言われましたが
一昔前は、いろいろと言われました。
・リビング階段は吹き抜け効果で冬寒い
・リビング階段は家族のコミュニケーションがとりやすい
・玄関からリビングを通らずに2階へ上がれると子育てに良くない
など。
ただ、それはもう今やあまり言われなくなっています。
階段の位置よりも、家の性能や家族の暮らし方の方が重要になってきているからですね。
最後に
ということで、注文住宅というのはご家族ごとにオーダーメイドでつくっていくので、階段の位置ひとつとっても選択できるわけですが、「どちらでもいい」ということだとそれはそれで設計の自由度も増すのでよいプランになるかもしれませんね。
よろしくどうぞ~~~!
~今日の体重=90.4㎏(+0.2)~
篠原秀和(シノハラヒデカズ)ニックネームはシノハラ(カタカナで。笑)
株式会社あめりか屋 代表取締役
一級建築士・住宅ローンアドバイザー
1977年6月23日生まれ
福井県敦賀市在住
2000年に日本大学卒業後、20代の頃は大手ゼネコンにて設計職と施工管理職を経験し、あめりか屋3代目として2007年から勤務。2011年頃から本格的に住宅事業を担当するようになり、業務は営業というか楽しいステキなお家づくりのプロデューサーをしています。
また自身のブログは2013年4月から毎日更新中。
・・・というマジメな仕事ぶりとはまた違った一面を持っていて、SNS(Instagram、twitter、Youtube、Facebook、TikTok)では楽しくてクスっと笑える投稿を日々発信中。ぜひフォローしてやってください。