間取りの要望をこんな感じで伝えてませんか?
間取りのご要望
家づくりをするのにまずは住宅会社にプランを提案してもらうわけですが、自分たちの間取りのご要望をうまく営業さん・設計さんに伝えることがポイントになります。
自分が思いえがくイメージ(イメージの量にも大なり小なりあるかと思いますが)をいかにして具現化してもらうか?
というところが重要になってくるわけですね~。
思っているのと違う・・・という提案は、住宅会社の力量によるところが大きいでしょうが、もしかしたら自分たちの伝え方がよくなかった、改善点があるかもしれませんからね。汗
こんな伝え方をしてませんか?
自分たちの要望をこんな伝え方してませんか?
「リビングは20畳以上欲しくて・・・」
「階段はここらへんに配置して・・・」
「(道路が東と南に接道していて)正面は東側にむけて・・・」
という感じで。
それだとうまくいかない場合があったりなかったりするかもしれませんよ。
ひとつ小話を・・・
ぼくは花束を贈るときは、その花束を贈る人のイメージを花屋さんに伝えるようにしています。
例えば・・・
「定年退職を迎えた送別会でお渡しする花束で、常に寛大な心で笑顔の素敵なダンディな男の人に渡したいんです。そんなイメージで。」
という感じで予算を伝えた上で、お花屋さんに注文します。
すると、その花屋さんのおじさん(もちろんおばさん、お姉さんでも良い)は粋に感じて花束を作ってくれます。
あ、粋に感じてるかどうかはあくまで推測ですが、おそらくそうでしょう。笑
プロの提案を期待したい
逆に細かく注文を指定するように
「バラを10本、ガーベラを5本で、かすみ草を・・・」
だなんて注文すると、
・プロの目から見ると実際にそれはセオリーと違うし、花束としておかしい。
・女性っぽすぎる
・そもそも予算に合わない
だなんてことがあるのではないでしょうか?
プロの提案を期待したいのであまり細かい注文はしないようにしています。
同じことが家づくりにも
・・・というように、家づくりにおいても、同じことが言える場合があります。
さきほどのように細かく要望を伝えたとしても、
・プロの目から見ると実際にそれはセオリーと違うし、間取り的におかしい。
・構造的に問題がある
・寸法がおさまらない
・そもそもコストアップしてしまう
などの不具合があるかもしれません。
最後に
だからこそ自分たちの要望は、おさまりや面積がどうとかそういう細かいところまで勉強することはなく、自分たちの要望をイメージとして知ることが大事で、そしてそのイメージをいかに営業さん・設計士さんに伝えるかが大事だと思うんです。
「あんたさ~それが難しいんじゃないのよ~」と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、
難しく考えずに、実際に見たりしていいな~と思うことをかんた~んに雰囲気で伝えてもらえればいいんです。
そうすれば、プロは粋に感じて張り切ってプランをつくってくれることでしょう。笑
~今日の体重=90.4㎏(+0.2)~
篠原秀和(シノハラヒデカズ)ニックネームはシノハラ(カタカナで。笑)
株式会社あめりか屋 代表取締役
一級建築士・住宅ローンアドバイザー
1977年6月23日生まれ
福井県敦賀市在住
2000年に日本大学卒業後、20代の頃は大手ゼネコンにて設計職と施工管理職を経験し、あめりか屋3代目として2007年から勤務。2011年頃から本格的に住宅事業を担当するようになり、業務は営業というか楽しいステキなお家づくりのプロデューサーをしています。
また自身のブログは2013年4月から毎日更新中。
・・・というマジメな仕事ぶりとはまた違った一面を持っていて、SNS(Instagram、twitter、Youtube、Facebook、TikTok)では楽しくてクスっと笑える投稿を日々発信中。ぜひフォローしてやってください。