家を建てるのは3年後くらいかな・・・というのは損をする理由
うちもそろそろマイホームを!
「うちもそろそろマイホームを建てよう!」
と、そう言ってるとか言ってないとかのフリー素材ご夫婦です(笑)
「でも、あんまり急いでなくて3年くらいでマイホームを持てたらいいよね」とおっしゃる方もたくさんいらっしゃいます。
しかしそういう感じだと実は損をしてしまうかもしれないんです。
なぜでしょうか?
①家賃をはらっている
家賃をはらっている場合は特に大きいです。
毎年賃料やその他で100万円くらいはらっていたとしたら、3年で300万円です。
1年で住むことができれば100万円で済むのでその差は200万円。
家の価格、土地の価格で200万円というのはかなり大きな差となります。
②完済年齢が3年延びてしまう
住宅ローンを借りるかと思いますが、払い終える年齢(完済年齢)が後ろにずれこんでしまいます。
今年齢が35歳以上で35年以上の住宅ローンを借りようとしている方は特にその影響は大きいと言われるところですね。
③今は頭金による利息軽減効果が少ない&金利上昇リスク
これはあまり理由として気にしなくていい気がしますがお伝えしておきます。
金利が今は安いので早く借りた方が良い。今後金利が上がるかもしれないので早く借りた方が良い。
そんな理由ですが、未来のことは分からないのでねぇ。
④子どもが幼い頃の方が一戸建てのメリットが大きい?
今賃貸アパートに住んでいるのなら、お子さんが幼い頃の方が子育てしやすい傾向があります。
泣いても走っても周辺住民に影響を無くすことができますし、アパートよりも家事楽な間取りで収納が充実していれば、子育てもしやすいってなもんですね。
⑤家族みんなで好きな家に暮らす時間を延ばす
今、お子さんがいらっしゃる場合は、家族みんなで好きな家で暮らす時間を延ばすという考え方もできます。
お子さんが18歳で家を出て独り立ちするとするならば、18年しか一緒に暮らせないということになります。
1歳の時に家ができるのと、7歳の時に家ができるのとでは期間が変わるということに。
家の作り手としては、「家は家族の暮らしを豊かにしてくれる」と信じているからこその理由ですね。
でも、急いで家を建てなくていい!!!
これまで家を早く建てないと損をする理由をあげてきましたが、実は急いで家を建てなくていい理由もあります。
特に
・実家に帰る(同居、二世帯)選択肢がある
・お子さんの人数が未確定
・転勤があるかもしれない、実は転職したい
・家を建てなくていいんじゃ?賃貸のままでいいんじゃ?と思っている
・そもそも何事も焦ることは良くない
という方は急ぐ必要はありませんね。未確定要素が多いというのも人生ですから。
最後に
一度きりの人生、後悔したくないでしょう。
ご夫婦で今後の事をこのブログになぞらえて話し合っていただければな~~~と思ってブログにしてみました。
ここはとても大事なお話になりますので、このブログを読んでくださったきっかけにぜひ~。
~今日の体重=90.4㎏(+0.2)~
篠原秀和(シノハラヒデカズ)ニックネームはシノハラ(カタカナで。笑)
株式会社あめりか屋 代表取締役
一級建築士・住宅ローンアドバイザー
1977年6月23日生まれ
福井県敦賀市在住
2000年に日本大学卒業後、20代の頃は大手ゼネコンにて設計職と施工管理職を経験し、あめりか屋3代目として2007年から勤務。2011年頃から本格的に住宅事業を担当するようになり、業務は営業というか楽しいステキなお家づくりのプロデューサーをしています。
また自身のブログは2013年4月から毎日更新中。
・・・というマジメな仕事ぶりとはまた違った一面を持っていて、SNS(Instagram、twitter、Youtube、Facebook、TikTok)では楽しくてクスっと笑える投稿を日々発信中。ぜひフォローしてやってください。