お風呂に窓も棚も鏡もつけなくていい！という人が増えている理由
お風呂について
昔から一戸建ての家ではお風呂には窓がついていてあたりまえでしたし、さらにはシャンプーを置ける棚もあって、鏡もついていて・・・というのがあたりまえでした。
しかし、ここ最近はお風呂には窓も棚も鏡もつけないおうちが増えてきています。
こちらのおうちも、窓、棚、鏡がついてません。
なぜそのようなお風呂が増えているのでしょうか？
お風呂に窓をつけない理由
①掃除箇所が減る（窓周りのコーキングやレールはカビがはえやすかったりしますし、外壁側も実は汚れやすい）
②断熱性が向上する（窓よりも外壁のほうが断熱が良い）
③外観デザイン的に良くなる（特に家の正面に窓がくる場合は無い方がいいかも）
④外からの視線や音漏れが気にならない（家が近接している、道路側など特に）
⑤換気扇は24時間回しっぱなしする前提だから（窓をあけて換気する必要がない）
⑥コストダウンになる（単純に窓と窓枠分減ります）
お風呂に棚をつけない理由
①掃除箇所が減る（シャンプーボトルのヌメリがたまる）
②棚はマグネットで取り外し可能なものが売っている（山崎実業：タワー）
③本体工事のコストダウンになる
お風呂に鏡をつけない理由
①掃除箇所が減る（鏡のうろこ汚れはなかなか強固）
②鏡もマグネットで取り外し可能なものが売っている（山崎実業：タワー）
③本体工事のコストダウンになる
それらの反対意見としては・・・
メリットがあればその反対意見のデメリットもありますので、ご紹介しておきます。
①窓が無いので窓を開けて換気ができない（大掃除の時など窓を開けたい）
②採光がとれない（夜は関係ありませんが）
③窓がないことでなんとなく詰まった感じもする（解放感が無い）
④一戸建てだからこそお風呂に窓をつけられるのにそれを放棄している
⑤年配の方から「なぜ窓がないんだ！」と怒られる？笑
最後に
ということで、お風呂に窓・棚・鏡をつけないおうちが増えている理由をまとめました。
うちとしてはどちらでも結構ですのでご自由になさってください。
ちなみに水回りメーカーさんに聞いたところによると、備え付けの棚はめっきり売れなくなった（涙）とのこと。
つまり今は山崎実業さんがとにかく人気ということですね！！！笑
～今日の体重＝90.4㎏(+0.2)～
篠原秀和（シノハラヒデカズ）ニックネームはシノハラ（カタカナで。笑）
株式会社あめりか屋 代表取締役
一級建築士・住宅ローンアドバイザー
1977年6月23日生まれ
福井県敦賀市在住
2000年に日本大学卒業後、20代の頃は大手ゼネコンにて設計職と施工管理職を経験し、あめりか屋3代目として2007年から勤務。2011年頃から本格的に住宅事業を担当するようになり、業務は営業というか楽しいステキなお家づくりのプロデューサーをしています。
また自身のブログは2013年4月から毎日更新中。
・・・というマジメな仕事ぶりとはまた違った一面を持っていて、SNS（Instagram、twitter、Youtube、Facebook、TikTok）では楽しくてクスっと笑える投稿を日々発信中。ぜひフォローしてやってください。
